高原のホオアカとカッコウ

お疲れ様です。

前回の続き、少し遠出をして高原へ行ってきた私は、他にも普段会う事の少ないホオアカカッコウに会うことが出来ました。

冬にはスキー場のコースになる、見晴らしの良い場所で、猛禽類でも飛ばないかなぁ、と思っていた私ですが、山に近づくほどにどんどんと雲がかかり・・・

見晴らしは最高なのですが、条件が悪いぞー。結局、渡りなのか、到着組なのか分かりませんが、ハチクマが1羽だけ飛びました。

そして!ピーチクにぎやかなヒバリの声に混じって、ホオアカのさえずりが聞こえます。

ホオアカ!私は普段、山の小鳥ばかり見ているので、なかなか見る機会がない鳥です。

\久しぶり~!/

ホオアカの可愛いのは何といっても胸の模様!編み込み模様のセーターを着ている、とよく言われますが、そのセーターが、可愛いんだな^^

あと、赤いほっぺもよいです。

しかし、警戒されないようにと車で回り込んだ場所が悪かった・・

せ、背中側・・笑

ま、いいの。葉の上にフンがたくさん落ちているので、お気に入りのソングポストのようですね。

ホオアカのさえずりを忘れるので、備忘録代わりに貼っておきます。

ホオジロとよく似たさえずりですね。

今度は長野にでも行って、見てこようかなぁ、という気になって来ます。また会いましょう~!

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さて、昨日の探鳥会の後に高原を散歩していたら、カッコウが爽やかな雰囲気で鳴いていました。

信濃川などで普段見かけることの多いカッコウですが、一般的には高原の鳥というイメージのようです(←関西出身の学芸員の方が教えてくれました)。

カッコウと言えば、記憶に新しいのが去年我が家の周辺に1週間ほど滞在したカッコウ(過去記事こちら)。

高原でカッコウを聞いた私は、

「やっぱり住宅のある集落で聞くカッコウよりも、清々しい高原で聞くカッコウの方が格段に風情があるな~😅」

近くの木に止まり、さえずり続けるカッコウ。逃げません。

全体像😆

動画はこちら

カッコウの托卵相手はモズ、 ホオジロ、オオヨシキリ、アオジなど。この環境だったら、オオヨシキリ以外はありそうですね。

カッコウの繁殖行動はとても興味深いですので、よかったら本やインターネットで色々調べてみると面白いです。なにせ、自分で子育てせずに、他の鳥に自分の子供を育てさせるのですから!

去年、教えていただいたおすすめの本がこちらです。

『カッコウの子育て作戦―鳥の研究』

カッコウのメスは5秒で托卵相手の巣に卵を産む、など、すごい生態が詳細な写真や記録と共に紹介されています。中古本が1,300円ほどで売っているので是非どうぞ。

鳥の世界も悲喜こもごもです。

晴れた日の高原は何もかもが爽やかで美しく、癒しのひとときでした。

また行ける日が来るのを楽しみにしています。

以上です。

 

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