カラ梅雨で暑い毎日が続いています。そろそろ梅雨明けかな?
夏が年々暑さを増す昨今、人がしんでしまう暑さなのに、地球温暖化のことはあまり話題に上がらなくて、不思議に思っている私です。とにかく野外活動には暑すぎるので、気をつけましょうね!!
犬の散歩も涼しい時間に!
話は変わりますが、私は先週末に新車が来ました~😝実車を一度も見ずにカタログだけで注文したので、一抹の不安はありましたが、納車されてみたら「なかなかええやん」。乗り心地もいい感じで、ハイブリッド車なので、静かで鳥見にもよさそうです。
ナンバーも、死にに行く(42-19)みたいなのだったら嫌だな~と思っていましたが、いい感じの番号でホッ笑。これから新しい相棒であちこち行きたい所存でっす^^
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さて、最近の私はシロチドリの観察をしに海に通っています。

山手住みの私にとってシロチドリは、「海に行った時にけっこう出会う、一年中いる可愛いやつ」という存在でした。
それが今回、縁あってシロチドリに関わらせてもらう機会があり、そのイメージが一変しました。
シギチのみならず鳥自体が減っている昨今にあって、シロチドリも例にもれず減少傾向なのだろうとは思っていましたが、調べてみたら「シロチドリは20年で8割減少」とありました(NPO法人バードリサーチ)。
鳥好きの中で、この数字に危機的状況を覚えない人はいないのではないだろうか?私は後ろ頭を鈍器で殴られたような衝撃を受けた。まさかそこまで。
鳥たちは口をきかない。「仲間が減っているから助けて」とは言わずに、ただひっそりとその姿を消す。

砂浜があれば普通にいる、というのは昔の話で、今はそもそも生息できる砂浜も減っていたり、あってもそこは安楽の地ではなかったり。
自分にできることは何なのか、色々とそんなことを考えている最近。海でシロチドリに会うと喜びが倍増する。
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ぶるぶるッと羽を整える。
この愛らしさは、何なのだ?
いつも悟りを開いたような目でこちらを見てくる。
この子らは砂浜で、毎日、雨や風や直射日光や砂を浴びながら生きている。自然はみな過酷だけれど、砂浜という環境は遮るものが少ない中での潮風や乾燥・高温など、過酷さでは引けを取らないように思う。
でも、そんなことは意にも介さず、当たり前のように生きているシロチドリ。
\生まれた時からここだもん/
強いね。
ずっとずっとずーっと、この先もずっと、浜にシロチドリがいて欲しい。なんならうじゃうじゃいて欲しい。そう思う。
でも長い目で見て、温暖化がさらに進行したら?海水面の上昇によって今ある砂浜はさらに後退してしまうだろう。その前に色んな要因でシロチがいなくなってしまう可能性もある。新潟県のシロチドリは、多分思っているよりも少ない。
色んなものの岐路に、わたしたちはずっと立たされている。温暖化に関しては、現状が悪くなる一方で、時だけが過ぎる虚しさも感じる。
とりあえずみんな、選挙行こうね。
以上です。