お疲れ様です。
5月も下旬に突入し、野鳥の子どもたちを見る機会が増えてきましたね。
ここのところ毎日確認していたコチドリも、ついに今日、ヒナが生まれました~^^!
今日もまだ抱卵中かな?と思って見たら、卵を抱いている親鳥の手前に、何やらチビッこい、まあるい毛玉様のものがちょろちょろしていて・・。
う、う、生まれた~!!
\ぴよぴよ/
かわいい~。
でも、え、待って、コチドリのあんな小さい卵から、こんな大きさのヒナが生まれるの!?!?
と思って調べてみました。
- コチドリの卵のサイズは33mm
- 生後1日目のヒナのサイズは42mm
ほぅ~、体をギュッと折りたたんだら、入らないでもなさそうです。鳥の卵って、ほんとにすべてが詰まったカプセルなんだな。
コチドリのヒナは早成性のため、孵化して羽が渇いたらすぐに自分で歩いてエサを取ります。歩きはまだよちよちでした…時々転ぶんです…😝
まだ残りの卵を抱いているメス親のところに駆け寄って・・・
\動画でどうぞ^^/
親鳥の羽の下にもぞもぞと入り込みました😝ほほえまし過ぎる。
(車の中から)観察していると、もう1羽がやって来て、抱卵を交代しました。
メス→オスに交代するようです(雌雄の違いは後ほど)。
私は、まずはヒナが1羽孵ったんだな、と思って見ていましたが・・・
オスが巣に入った時に、わらわらとチビが出てきました。
3羽もいた!!笑
なんですか、この玉のような愛らしさは・・・。
コチドリはだいたい4卵を産むので、残り1つ。無事に全部孵りますように!
コチドリの雄雌について
図鑑などに「コチドリは雌雄同色」と書かれていますが、オスとメスは羽の色に少し違いがあるので識別可能のようです。
\オス/
\メス/
オスは顔の線が黒くはっきりとしています。メスは顔の黒が全体的にやや薄く感じられ、特に耳羽にかけて薄いです。
首の黒い線もオスのほうが黒くて太くて立派です。
野外で見た時に意外と違いを感じたのは黄色のアイリングでした。オスのほうが黄色く鮮やかに見えました。
近所だからと、夕方に散歩に行ってみたら、徒歩だとやはり警戒されるのか親が「ピピピピピピピ」と鳴き、飛びまわり、多分その声でヒナはうずくまって固まるのだろうと思われました。
ので、撤退。やっぱり車から観察します。
今後の成長が楽しみです♪また続報をお届けしますのでお待ちください~。
以上です。