五十嵐川遊水地・冬

お疲れ様です。

最近、大阪湾に現れたクジラのことが気になっていた私です。

マッコウクジラのこと、座礁した時の対応、大阪市の博物館の立ち位置、色々と考えさせられる出来事でした。

結局、死んでしまったマッコウクジラはクレーンで吊られて船に乗って運ばれ、重りを付けて海に沈められましたが(海洋投棄)、条件が許せば砂浜などに埋設投棄→さらに数年後に予算が取れれば掘り起こして博物館の骨格標本にする道もあったと知りました。

私たちは生活の足元を支えている自然界の事をほとんど知らずに暮らしています。もし骨格標本にする事で海に生きるクジラという生き物の知見が今より少しでも貯えられればいいな、と思いますが、現実世界では費用や住民の安全を第一にするのは当然で、その辺りのバランスというか判断が難しいところだな、と思います。

単純に、クレーンで吊られた巨大な「淀ちゃん」に大海原を生きるクジラの暮らしを想像してしまい、嬉しいような悲しいような気持ちになった私でした。

余談が長くなりました💦

さて週末、お天気は吹雪いたり晴れたり!(←何なの)🌞❄

土曜日は晴れ間を見て家を飛び出し、三条市の五十嵐川遊水地へ行って来ました。

到着直後の午前10時、まだ池に残っていたコハクチョウの家族がちょうど飛び立っていきました。

池にはハクチョウ2羽とカモ類、カワウ。

最初は青空でしたが、またすぐに吹雪いてきました。

冬の五十嵐川遊水地は夏場の青々とした雰囲気から一変し、ヨシもほとんど倒れ、寒そうな水辺になっています。

カモ達が身を寄せ合って過ごしていますね。

マガモ(多)・コガモ(多)・オナガガモ(オス1羽)・ホシハジロ(少)・トモエガモ(オス2)・オオバンがいました。

もうちょっとヒドリガモやハシビロガモやアイサ類など色んな種類が入ってくれると嬉しいのですが・・・(;・∀・)でもトモエがいたから良しです。

\どことなく寂しそうなコハクチョウ/

吹雪いてきたので観察もそこそこに撤収しました。

新潟の冬~~❄❄😓

【おまけ】

カラ類が見たいな~と思い、帰りに山手の公園に寄りましたが声は聞こえど姿は見えぬ…で、出会えた鳥はルリビタキ(メス)でした。

\るり子ちゃんこっち向いて~/

ヒッヒッヒッという鳴き声は聞こえたので、「いるな」と思いましたが、枝に出てきてくれました。ありがと~~😙😙

でもそろそろカラ類にも会いたいです。

以上です。

2件のコメント

  1. 理想だけではなく現実との折り合いをつけるのって大変ですよね。
    仰る様に「バランス」って大切ですし、難しいと思います。
    部外者や後からなら、何とでも言えます。
    当事者はいつだって最善を尽くしているはず。。。

    冬季の五十嵐遊水地はそのような風景なのですね。
    個人的には、そこでは必ずカイツブリに出会う気がします。
    夏季だけだからかもしれません^^;

    雪が玉ボケになっていて、とても綺麗ですね。

    1. >ヒバカリさん

      コメントありがとうございます。
      色んな立場の色んな考えの人がいて当然なので、
      大事なのは白黒つけることではなく納得することなのだと思いました。
      (…そこが難しいんですけどね。)

      遊水地ではカイツブリを見つけられず、私が逃しただけでいると思うのですが…。
      冬羽のカイツブリはおしりがフカフカで癒やされますよね。

      冬は写真が地味になって困ります笑

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