絵本『かるがものクッカ』

一週間、お疲れさまでした。

12月も中旬にさしかかろうとしております。

さて、今日は絵本のご紹介をします😙

我らが長岡野鳥の会の箕輪義隆さんの新刊『かるがものクッカ』が発売されました✨✨

以前ご紹介した『ツバメのハティハティ』『すずめのまる』と同じシリーズで、今回も文:かんちくたかこさん、絵:箕輪義隆さんの黄金コンビです。

\かるがものクッカ/

カルガモのクッカちゃんの目線で語られる成長物語。

私は扉絵のページからすでに泣きました・・いや本当に。

涙もろいにも程がありますが、読んでいる間じゅう、ずっと心がじわじわと温かくなる、優しくてすてきな物語でした。そして野生で生きるハラハラ・ドキドキ感もあり、いつの間にかクッカちゃん応援隊になっていました。。

バードウォッチャー的にも、知らなかったカルガモの生態が描かれていたり、普段考えたことがなかったカルガモの羽衣などについて考えさせられたりで、「カルガモ、侮るなかれ・・」でした。

これはたくさんの人や子供たちに読んで欲しい絵本です。

鳥好きとしては勿論めちゃ推しですが、身近にいる生き物が「生きる」ということはどういうことなのか、人はそこから何を感じ何を学ぶのか、1羽のカルガモの命を通して「生きる」を垣間見ることが出来る本当に素敵な絵本だなぁと思います👏

機会がありましたら是非ご覧くださいませ^^

【おまけ】

先日の長岡野鳥の会の忘年会(野鳥集会)にはなんと千葉からスペシャルゲストの箕輪さんがお越しになられ、千葉県の野鳥の紹介をしてくださいました。

私はもちろん本にサインをもらい・・・✨✨

\クッカちゃん!/

写真を撮ってもらうというミーハー丸出しの私ですが、箕輪さんは優しくて穏やかなとっても素敵な方でした。絵本の世界から出てきたのかな!?

鳥の専門家である上に、絵のプロで才能に溢れすぎていてびっくりします。野鳥界すごすぎる。

箕輪さん、ありがとうございました!

以上です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です