マガン・ヒシクイに別れのあいさつ・・

お疲れさまです。

今日はあいにくの雨で鳥見は休み。家で溜まっていた諸事をこなす。昨日は晴れてくれて良かったなぁ~。

ということで、昨日は午後もお天気でしたので、もう北帰が始まっているマガン・ヒシクイたちにお別れのあいさつをしてきました。

となり町まで車を走らせ・・・田んぼの中、いるかな??

・・・いたいた!!いっぱいいる!

\マガン/

雪の消えた田んぼの上にマガン・ヒシクイが大挙していました。

その数、約600羽&コハクチョウ30羽がいました。

\亜種オオヒシクイ/

休んでいるもの、渡り前にいっぱい食べなきゃ!とばかりにひたすら草を食べるもの、羽繕いするもの・・・皆さんおだやかな土曜日の午後を思い思いにお過ごしでした。

私は車の中から望遠鏡で観察。

今は車が修理中なので代車の軽自動車に乗っているのですが、ベンチシートなので助手席であれこれするのが楽です。次に車を買うときはベンチシートにしよう…。

マガン・ヒシクイを見ていると、なぜか心が穏やかになってきますよね。

私は特にマガンを見ていると、なんとなく気持ちがぽわ~っとしてきます。

\なにげに癒し系/

冬の間、田んぼを少し走ればだいたい見つけることが出来るマガンたちですが、それもきっとこの広い越後平野があるおかげですね。

47都道府県のうち冬にこんな光景が見られるのは実は少数派だそうです。ガンなどは飛来しない県の方が圧倒的多数!

そう考えるとこの環境に暮らしていることのありがたさを思い知る。

若い頃の「まわり田んぼしかない」と嘆いていた自分にバカ!と言いたい。

うふふ。

彼らこれから2か月くらいかけて、繁殖地のシベリアまで渡っていきます。

遅いのは3月上旬まで見られると思いますが、気づけばもうあさってから3月。いずれにしても別れの日が近づいています、、、さみしい!

さみしすぎる・・・個人的にはマガン・ヒシクイ・コハクチョウの旅立ちが、見ていて一番お別れ感があって切ないです。

気を付けて帰ってねー、とか、ケガとか病気しないでねーとか、よく分からない親心みたいなのが出てきてこの時期ちょっと困る。

\勝手に心配しないで、と言っていそうな鳥たち/

あちらの空からまた沢山飛んできた。

少し先の田んぼに降りる。

\足がオレンジ♪/

山を遠景にマガンが飛ぶ。こんな風景が大好き。

帰りは少しポジションを変えて高いところから。

近くでコハクチョウ・ヒシクイが採食中でした。

さすがのヒシクイ、距離はありますが警戒し始めた!

コハクチョウはどことなくのんき。

間に合ったらまた来るからね。

気を付けて帰るんだよ。

そんなことを一人つぶやいて帰宅しました。

以上です。

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