晩秋の野鳥たち(ようやくマガン)

お疲れさまです。

土日とバタバタしており、更新停滞気味でした。

どうでもいい話から始めますと、わたしは先日「常備薬」の事を「常備ヤキ」と言ったんです、無意識に。頭の中は常備薬でしたが、口から出た言葉があやしいジョウビタキでびっくりしました。私の脳内はどうなっているんでしょう。

さて、土曜日は長岡市の田んぼ&信濃川土手でゆるく野鳥観察をしました。

なんと今シーズン初マガンをようやく観察。

サボっていて遅くなりました。

↑ ↑ 車を停めたら一斉にこちらを見るマガン。

やっぱりコハクチョウよりもっと警戒心が強いんだな。

観察の際は要注意ですね。

マガンはコハクチョウと一緒にいました。

マガン29羽・コハクチョウ24羽。

首を下げてエサを探したり、羽繕いをしていたり。

久しぶりに見るマガンはやっぱり風情と可愛らしさと気品があり、

すごくきれいでした。

マガンはかつては日本全国どこにでもいた鳥で、『万葉集』ではホトトギスに次いで2番目に多く詠まれていた鳥だったそうです。環境破壊と狩猟圧で減少したのち、1971年に天然記念物に指定され保護→現在では約20万羽が日本で越冬しているそうですが、その多くが宮城県の伊豆沼や蕪栗沼に集中していることが懸念されています。

長岡市のマガンは江戸時代から群れでの飛来が見られたという歴史ある(?)場所ですが、先輩方に話を聞く感じだとやはり数は減っているようです。

餌場やねぐらなどの生息環境の悪化なのか、はたまた温暖化の影響なのか、私には分かりませんが、家の近くでマガンが見られなくなる日が来るのかも・・なんて思うとかなり胸が痛いです。

優しく見守るので、いつまでも来続けてね!と切に思う私でした・・。

ーー

信濃川には私の推しカモ、ヒドリガモがやって来ていました。

今年のヒドリもかわいいです。

オスのクリーム色のおでこが好き。

  \ ピュー / (←鳴き声)

ノスリも日光浴。ちょっと枝かぶり。

お天気が良くなり、ホオジロが木のてっぺんで「一筆・一筆」とさえずる(全部は言わない)。

モズは杭に止まって鳴きました。

短い時間だったからか、冬鳥は観察できませんでした。

もう少し寒くなってからかな??

以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です