お疲れ様です。
風がぴゅーっと吹くと、花びらがパラパラ~と舞い落ちて、桜ふぶきとなる今日の見附市。
そろそろ初夏の野鳥シーズンですので、今日から第一段階早起き(朝6時起床、遅!)して大平森林公園へ行ってきました。(第二段階早起きは日の出時刻ですが朝が苦手なのであまり発動したくない😱)
ここのところ、皆さんから届く夏鳥の飛来情報がやけに早いので、まぁ、早く来るのもいるかもね~、くらいにしか思っていなかったのですが、今日留鳥狙いでのほほんと行った大平にて、な、な、夏鳥が・・・!!!き、き、来ている・・・!!!
\もう来たよ/
キビタキ、、もう来たよ、じゃないんだよ。早いよ!
私がよく行く大平森林公園はコナラ林でキビタキが多いため、私の夏鳥の初認基準はキビタキなのですが、過去4年間のキビタキの初認日(いずれも大平森林公園)は
- 2023年・・・4/25
- 2022年・・・4/23
- 2021年・・・4/24
- 2020年・・・4/26
と、毎年大体4/25前後でした。それが、今日は4/16、10日も早いって、どうした?!?!
キビタキはオスが2羽、羽をぶんぶんに鳴らしながらなわばり争い的な追いかけをしていました。
奥の一等地まだ空いてるから大丈夫よー!
その後も夏鳥の初認が続き、今日はクロツグミ、エゾムシクイ、ヤブサメ、サンショウクイを確認しました。みんな~、早いよ~!
\サンショウクイ証拠写真/
でも、センダイムシクイは、いない。なんで?笑
温暖化で、北海道でブリが揚がるようになった等よく見ますが、魚の分布域が北に移動しているように、夏鳥の飛来時期も早まっているのでは?と思って、心の中がざわざわしっぱなしでしたが、単年や数年では分からないことなので、今後の動向を見守るしかないですね。
私は野鳥観察を始めてまだ日が浅いので、過去にもこんな年があったのかも知れませんし・・ベテランの方、教えてください!
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気を取り直して…留鳥たちはせわしなく、本格的に繁殖活動をしています。
キバシリ2羽。左の個体は羽をくわえているようです。
ヤマガラも、ツ・ツ・ピーーと優しい声ですが必死にさえずっていました。オスのヤマガラ!
えさ探しかな?と思ったら、コケを取りに来た?みたい。
そして穴を覗いたよ。巣穴なのか、どうなのか。
\ごそごそ/
ウグイスは盛んに鳴いています。
ウグイスのさえずりは「ホー」で息を吸い喉を膨らませて、「ホケキョ!」で吐き出します。ので、下の写真は「ホー」の部分ですね^^ うふふ~。
冬鳥もまだ残っていました。アトリとマヒワ♪ まぁ、ゆっくりしてけさ~。
最近カメラのピントが合わないな~と思っていたら、レンズのスタビライザーがOFFになっているのに帰る頃に気が付きました笑。いつの間に!!
\ピン甘でもかわいいとか/
ということで、夏鳥の飛来が始まりました。これからきっと、どんどん来る。
油断せず行きましょう(?)。
2024.4.16(火) 大平森林公園 6:45-9:00
ホオジロ・ヒヨドリ・カワラヒワ・カケス・ヒガラ・シジュウカラ・ヤマガラ・ウグイス・クロツグミ・トビ・キビタキ・キジバト・アトリ・マヒワ・メジロ・コゲラ・サシバ・エゾムシクイ・イカル・ヤブサメ・キバシリ・アオゲラ・サンショウクイ・モズ・ニュウナイスズメ・ハシボソガラス 計26種
以上です。