紅葉とホシハジロ

お疲れさまです。

なんだか色々あって心がやさぐれている私です。

色んなもののバランスを取りながらやっているつもりの野鳥の活動も、多分全然うまくできてなくて、どんどん自分で自分の首を絞めている感じがして、何かをセーブして行かないと無理だな…と感じています。

・・・私の心のオアシスのブログ更新もなんだか停滞しそうな今日この頃。

ちょっと色々整理して、本調子になるまでどうか温かく見守ってくださいね…😢

・・・

さて、昨日はすがすがしいほどの快晴!用事もあったので大平森林公園へ散歩に行って来ました。

園内はすっかり紅葉が見ごろで、木々の色付きがとてもきれいでした。

もみじ赤いよ。

望遠レンズの正しい使い方♪

大平堤にはめずらしくホシハジロの群れがいました。通過個体だと思いますが、あまりカモが入らない堤なので、いてくれて嬉しかったです^^

\ようこそ〜/

\紅葉とホシハジロ/

ちなみに奥のおじさんはヘラブナ釣りをしています。

オスが多いホシハジロ

全部で15羽程の群れでしたが、うちメスは2羽のみで、それ以外はみんなオスでした。カモは元々どちらかというとオスが多い傾向ですが、ホシハジロは極端に性比がオスに偏っている種で、7割がオスと言われています。

その理由としては…バードリサーチにこんな記事がありました。

つがい形成時期が遅いホシハジロのような種では、越冬中のほとんどの期間でメスが劣位にあるためにエサ不足になるとメスの死亡が増え、そのせいでオス比率が高くなっているのではないかと推測しています。

ふむふむですね。

また、ホシハジロについて調べている内に、知らなかったことを知ってしまいました・・・。

ホシハジロは絶滅危惧種

ウソでしょ?と思ったそこのあなた。インターネットで「ホシハジロ」と入れて調べてみてください。Wikipediaにも書いてあります。

それまで低懸念(たくさんいるから大丈夫)だったのが、2015年ごろに「準絶滅危惧種」を飛び越えて、「絶滅危惧種(危急種)」に指定されたそうです。

判定理由としては、「過去3世代にわたり30%以上減少しており、その減少原因が不明か解決されていない」「今後3世代にわたり30%以上の減少が予期される」とのことです。

▷詳しくは日本自然保護協会サイトより
身近な水鳥「ホシハジロ」も絶滅危惧種に。 – NACS-Jの自然保護 (nacsj.or.jp)

絶滅危惧種だらけの現代社会です・・(悲しい)。

\ホシハジロがんばれー!/

さて、ホシハジロは水に潜ってエサを採る「潜水採餌ガモ」です。

見ていたら、みんなして次々と潜り始めました。1羽、また1羽と・・・いなくなる。

そして、浮いてきた時に口元を見ると何かをモゴモゴとくわえていました笑!

水の中にごちそうがあったかな?^^

\スイーっと遠ざかる/

という訳で、今日はホシハジロについてプチ紹介でした~。

身近な野鳥がいつまでも身近でありますように!

【おまけ】

オオバンも紅葉の池に浮く。

この週末は、強めの寒気が入るようです。

寒さや運転に注意しましょうね。

以上です。

 

2件のコメント

  1. すみません。コメント欄、お借りします。

    ヒバカリ様、ブログでのメジロガモ情報ありがとうございました。おかげで出会うことができました。先シーズンは、見逃してしまっていたので、嬉しさもひとしおです。
    ( 直接そちらのブログに書き込めないのでこちらをお借りしました。)
     

    ここからは、ブログ主様宛。

    これで、186種目です。うーん、なかなか200種に届きません。
    この一年でかなり数を稼いだつもりでしたが。。ちなみに、イスカはこの秋に何度か出会えました。
    県内限定、日帰りオンリーでは、ここらが限界かもしれませんね。

    1. >猫の鈴様
      返信遅くなり失礼いたしました。
      伝言板のご利用ありがとうございます笑。

      186種、すごいですね!!
      色々と見に行かれるフットワークの軽さ素晴らしいです。敵いません・・
      次は是非遠征してたくさん鳥を見てください^^

      イスカいいですねぇ。わたしも見たいなぁ。。。

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