ハロー!ヒレンジャク

お疲れさまです。

今週も1週間がぶじ終わりましたね。

私は今週は県議会議員選挙のウグイスのお手伝いをしていました。

鳥が好きだからって遂にウグイス嬢にまで手を出して・・と思ったそこのアナタ、違います。頼まれたので役に立てればと思ったのですよ^^(楽しかったです)。

ということで、書くのが遅くなりましたが、先週の話。

知人のMちゃんの職場に半月ほど前からヒレンジャクが飛来しているようで、4月1日(土)に見に行かせていただきました。

\じゃーん/

今シーズンはけっこう各地で観察されているようですが、私は出会っていなかったので、やっと見られて良かったです😙3年ぶりの再会。

飛来当初は100羽くらいいたそうですが、この日は10羽ほど。徐々に少なくなってきているそうなので、今頃はもういないかな??

\相変わらず不思議なお顔です/

さて、レンジャクは黄(キ)と緋(ヒ)がいる訳ですが、この2種は何が違うんだろうと思って調べてみました。とりあえず名前を確認。

  • キレンジャク(黄連雀)・・・【学名】Bombycilla garrulus(ボンビュッキュラ(絹の尾)・ガルルス(騒がしい))
    【英名】Bohemian Waxwing
  • ヒレンジャク(緋連雀)・・・【学名】Bombycilla japonica(ボンビュッキュラ(絹の尾)・ジャポニカ(日本の))
    【英名】Japanese Waxwing

レンジャクがその特徴からWaxwingなのはいいとして、ヒレンジャクの方には「Japanese」と付いているではありませんか!学名も!

という訳で、図鑑およびe-birdでそれぞれの分布を調べてみました。

フィールドガイド日本の野鳥第2版より

世界的に見ると、キレンジャクは分布が広いのに対して、ヒレンジャクの分布は日本周辺なのが分かります。う~む、なるほど~。

「色違いなだけで同じ鳥」と思っていたので、分布の違いに驚いています。。💦

Japanese Waxwing/

ヒレンジャク、名前にJapaneseをしょってくれて、なんだか嬉しくなりますね。よく見ると目元がくりっとして可愛いんです。

地面に落ちた柿の実を食べていました。

\柿うまー/

レンジャクは日本で冬を過ごす冬鳥!

食糧を追いかけながら北上していくんだと思います。

時期的にもう最後かもしれませんが…レンジャク観察をしたい皆さんの街にも現れますように。「チリチリ・・」「ヒーヒー」という声が聞こえたら、きっと近くにレンジャクがいます👍

以上です。

 

2件のコメント

  1. こんにちは。

    職場近くに飛来するとは、知人さんが羨ましいです。
    学名からも色々な事がわかるのですね。
    色と数の違い(ヒレンジャク>キレンジャク)くらいにしか考えていませんでした。
    勉強になります。

    1. >ヒバカリさん
      コメントありがとうございます。
      私も何気なく図鑑を見て、名前に気が付きました。
      日本名を覚えたからと言って安穏としていてはいけませんね・・
      そう自分を戒めた出来事でした笑

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