疲れさまです。
今日は土曜日、天気予報は怪しいですが、なんとか信じて妙高の笹ヶ峰に行ってこようと朝4時半に出発しました。
・・・が、高速道路の長岡インターが近づくころに雨が降り出しまして、私の心はポキッと折れました。。。
昨日は笹ヶ峰に行く準備をして、タイムスケジュールを組んで、コルリとクロジの鳴き声を復習して・・・万端で挑んだのに😢雨に負けました。
先週も今週も雨で笹ヶ峰に行けなかった私は完全にいじけました(子供か)。
長岡インターで降りて(わたし何やってるんだろ…)と帰路につきましたが、寺島の辺りで信濃川に寄って行こうと思い、途中下車。まだ今シーズン、オオヨシキリを見ていなかったので、せっかくなので顔を拝んできました。
場所はリバーサイド千秋あたりの河川敷です。
河川敷はすでにオオヨシキリの「ギョギョシ ギョギョシ」が鳴り響いています。
一言でいうと「オオヨシキリだらけっ」!
軽快にさえずっていました。口の中が赤いですね(黄色はコヨシキリ)。
ウルサイほどのさえずりですが、見た目は意外と(?)かわいい顔をしています。
オオヨシキリは夏鳥!e-birdを見るとベトナム・カンボジア・タイ辺りからはるばる日本にやって来ているようです。(オオヨシキリ – eBird)
e-birdといえば今日初めてスマホのアプリで観察記録を取ってみました(使いづら!)。
※e-birdとは、コーネル大学の鳥類学研究室が開発した世界最大の野鳥観察データベースです。日本野鳥の会が昨年(2021年)秋にe-bird Japanを公開しました。
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夏鳥には全員に「よく来たね」と言ってあげたい気持ちになります。
\余計なお世話/
オオヨシキリは渡来してから夏までずっと、暑い昼間もよくさえずっていますね。
図鑑には「最盛期には夜通し鳴き続ける」とあり、かの松尾芭蕉も「能なしの 眠たし我を 行々子」と詠んでいます。笑・・寝れなさそう…。
動画です。ウルサいので短くしました。
聞くところによると、このオオヨシキリが何故そこまで鳴き続けるのかというと、その答えは「一夫多妻」という鳥では少数派の繁殖様式をとっているからだそうです。
なわばりを持ち、メスを複数獲得できるオスがいる一方で、メスとつがえないオスも一定数出てくる。
南国からはるばる渡って来ても、子孫を残せないとなるとオスにとっては一大事です。
「オレは何のために渡って来たのだー!!」と言わんばかりに、とにかく必死でさえずってメスを獲得しようとします。
すでにメスとつがいになっているオオヨシキリも、第2・第3メスを得ようと必死なため、結局オオヨシキリのオス全員がさえずり続ける結果に・・
こんなオオヨシキリの暮らしを知ると、ウルサいなどとは言えなくなりますね^^
がんばれ、オオヨシキリ!
数えきれないほどのオオヨシキリがいた河川敷。
カッコーも鳴いています。
ちなみにカッコウはオオヨシキリ(など)に托卵するので、オオヨシキリもやれやれカップル成立しても、まだカッコウとの攻防戦が・・??自然界は厳しいです。
キジはのんびり散歩中。
今の時期のオスは顔の赤い部分が大きくなって立派です。
いじけてましたが今日はオオヨシキリに元気をもらいました。
キジ・キジバト・カッコウ・アオサギ・チョウゲンボウ・モズ・ハシブトガラス・オオヨシキリ・ツバメ・ムクドリ・ハクセキレイ・ホオジロ・アオジ 13種
以上です。
ブログの引っ越しお疲れさまでした。いつも楽しく拝見しています。
私も昨日河川敷を探鳥してきました。コヨシキリとかホオアカやセッカを密かに期待していたのですけど、やっぱりいませんね。
そのかわりに子キツネと出会いました。砂利道をトコトコと餌を探しながらしばらく前を歩いてくれました。
帰り際には、あやしい男女の集団とすれ違いました。一応、双眼鏡で危なくないか確認しながら近寄っていきましたが、何てことはない、ゲリラ花火打ち上げの準備とその撮影クルーでした。
猫の鈴さん
いつもありがとうございます^^
引っ越ししてまだ慣れないブログですが、引き続きよろしくお願いいたします。
私も密かにホオアカを期待しましたが・・いそうもなかったですね。
そして、やっぱり花火が上がったんですね?
まだ新しい花火のカラが落ちていたので不思議に思い写真を撮りました。
情報ありがとうございます。謎が解けました。