ラブラブ♡カモ(瓢湖にて)

お疲れさまです。

先週からの陽気で田んぼの雪もだいぶ解け、窓から見える庭も地面が少し顔を出しました。

そこにスズメやカワラヒワが待ってました、とばかりに地面をついばみにやって来ます。

小鳥が庭をちょこちょこ・・・こんな光景が見たかった・・・!!

春っていいな。

さて、なんとかシーズン中に阿賀野市の瓢湖へ行くことが出来ました。

3月上旬、ポカポカ陽気、人出も落ち着いた穏やかな瓢湖です。

ハクチョウは先週までいたとの事で、もう北に帰った後でしたが、カモたちはまだ元気に残っていました。

もうほとんどがペアになっている様子で、カモのラブラブな様子を観察することが出来ました。

\高校生カップルみたいなオナガガモ/

うらやましいくらいラブラブでした。

\オスをなでなでするハシビロ女子/

鳥には鳥の、いろんな愛情表現があるんですね。

こうやって絆を深めて命をつないでいく鳥たち。

人間と同じように考えてはいけないと思いつつ、でもやっぱり「仲良きことは美しきかな」。

無事に繫殖地まで渡って欲しいと願うばかりです。

\ヒドリガモもカップル/

\オオバンでさえも!!羽繕いをしてあげてる/

※注意:オオバンはカモではなくクイナ科です。

ハクチョウおじさんが「こーいこいこい」と声を張り、持ってきたエサを撒き始めました。

えさは、パンを小さく切ったものと、お米でした。

鳥たち大興奮!

野生動物へのエサやりに関しては色々な意見や考え方があると思いますが、こと瓢湖に関しては先人たちの過去の歴史があって今があるのだなと、まぁざっくりと思います。

よくまとめられた記事がありますので、よかったら是非↓読んでみてください。

瓢湖の2代目「白鳥おじさん」吉川繁男氏の言葉を一部抜粋

観光目的の保護なら、私は今すぐにでも保護をやめたいと思う。保護が第一の目的であって観光はつけたし、という考えにしてもらいたいものである。観光客に餌を売ってみんなに与えさせたら、という話をよく聞くが、これはたいへんなまちがいであると思う。私自身が将来給餌をやめ、ハクチョウたちに自然の餌を食べさせたいと思っているのに、みんながみんな餌を与えるようになると、ハクチョウたちはそれをあてにして本来の姿を見せなくなるはずである。

▼ここから

『瓢湖白鳥物語』(1975年)から鳥類保護の「今」を考える(2019年2月16日加筆)

いろいろ考えさせられますが、個人的には間近でカモの姿や形を観察できてありがたいと思うのと、このカモ達から学んだことを、いろんな形でいつか鳥たちに還元していきたいなと思います。

近くで見ないと分からない事ってたくさんある!!

オナガガモの後頭部は光に当たると緑できれい、とか。

マガモのくちばしには犬がいる、とか。

(↑ ↑ じつはずっと撮りたかった写真)

キンクロハジロのちょんまげの長さは年齢なのかな?とか。

いろいろ勉強させていただきました。

間近でカモ類を観察できて見てるだけで楽しい時間でした。

【いまさら情報】

3~4年連続で来ていたコスズガモは、今シーズンは飛来しなかったようです。

ーー

次回はヒドリガモ&アメリカヒドリを書く予定です。

以上です。

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