お疲れさまです。
私はNHKの朝ドラが好きで毎回見ているのですが、今回の「カムカムエブリバディ」もクライマックスに突入しました。
あと2話で最終回なのですが、ここにきて、戦争がつつましく生きる人々の人生を狂わせていったんだな、と思う描写が多く、はっとさせられます。
(ドラマですが)80年前の安子と稔さんが、今のウクライナとロシアにもいるかもしれないと考えると胸が張り裂けそうになります。
人種や文化が違っても、人間が幸せだと思うことは大体同じ、家族と過ごす幸せとか、余暇を楽しむ幸せとか、で、私たちは大して違わない。と思う。
早く穏やかな日々が戻ることを願ってやみません。
・・・
ちょっと暗い気持ちになってしまいましたが…今日は派手な色のこの鳥です。
\ベニマシコ✨/
先日、大平森林公園で出会いました。
こんなにゆっくり見られたのは初めてでしたので、嬉しかったです。
まずオスが2羽、枯れたセイタカアワダチソウの穂をむしゃむしゃやっていました。
きれいな赤ですね。
ベニマシコの「マシコ」は「猿子」と書き、羽の色が猿の顔のように赤いことにちなみます。
猿子=赤、にさらに、ベニ=紅が付くとは、最上級の赤ですね!
赤い鳥だからさぞかし目立つだろうと思ってしまいますが、立ち枯れた植物の中にいると、これがなかなかに目立ちません。
生き物の体色ってよく出来てる。
このままでも十分にきれいな赤だと思いますが、ベニマシコの夏羽はさらに赤くイチゴ色になるそうです。
新潟県では冬にしかいない鳥で、夏場は北海道で繫殖しているそうですので、いつか釧路や根室でイチゴ色のベニマシコに出会ってみたいですね。
↓ ↓ 一緒にいつつも追っかけ合っていた2羽のオス。
ベニマシコは草の種子を食べ、セイタカアワダチソウの種子が大好物です。
見ていると、こんな水分のないモサモサしたものをよく窒息しないで食べられるな・・と感心してしまいます。食べている時に、口に植物の白い「わた」が付いてるんですよ。それ、その「わた」も食べるの!?と思い、ちょっとドキドキ。
後でお水ちゃんと飲みなー。
\これを食べる/
オスがいる所に、茶色い小鳥が飛んできました。
ベニマシコ女子キターー!!✨
ベニマシコのメスはオスと違って地味ですね。
落ち着いた色で、私はメスの方が可愛らしいと思います。
女の子の優しい雰囲気や、落ち着く色がいいんですよねぇ。
ということで、ベニマシコ女子を「癒し系」に認定します!
先ほどのオスの近くで一緒に採餌をしていました。
いっぱい食べて北海道に帰ってね。
もう4月。
ベニマシコを見られるのはまた来年かな。
赤い鳥とか青い鳥はきれいなのでテンション上がりますね。
家の近くでの嬉しい出会いでした。
以上です。