五十嵐川遊水池にて観察会♪

お疲れ様です♪

今日もどーでもいい話から始めますと、「麒麟が来る」が終わってしまってロスなんですね。明智光秀についての知識はほぼゼロな私でしたが、ドラマでは志が高く、情に厚く、複雑な人間関係をうまく調整する気遣いが出来て、上の人のメンツも立てる…かなりの優秀さでした。

最終回の題して「本能寺の変」を、切ない思いで見ていましたよ。

2023年のNHK大河ドラマは徳川家康だそうですので、それも見たいと思います。(歴女っぽくなってきた!?)

さて、今日は午前中、三条市の五十嵐川遊水池にて観察会がありましたので参加してきました。

お天気はくもり。

電柱にトビが止まるのを見ていると、チョウゲンボウが現れました。

こじんまりとしていて可愛いです。メスです。

今日の遊水池。

手前側はまだ氷が張っています。

先生によると、最近は日々やってくるカモの種類が違うとの事でした。

カモたちも、その日のお天気や雪の状況などを見て、行き先を変えているようです。生きるために臨機応変に行動する野鳥たち。そのたくましさに敬意を表します。

奥の水面が開けているところには、ハクチョウとカモ類・サギ・カワウがいます。

遊水池のさらに奥の方はヨシ原になっているのですが、池とヨシ原の境目の水っぽい所でコハクチョウが一生懸命エサを食べていました。

雪の中からヨシを引っ張り出して…柔らかい所を食べているのかな…??

昨年の観察会ではアメリカコハクチョウを見つけたので、今回もがんばろうと思いましたが…早々に諦めました。風が吹くと手が痛いくらい寒いです。

写真を見ていたらクチバシの黒っぽいコハクチョウがいましたので「もしや?」と思い調べてみました。写真が粗いのは気にしないでくださいね♪

ハクチョウのクチバシの模様は「ビルパターン」といって、黄色と黒の色の入り方で3パターンに分かれるそうです。

  1. イエローネブ…クチバシが黒と黄色に分かれている。
  2. ペニーフェイス…黒い部分がクチバシの根元まであるが、途中に黄色部分がある。
  3. ダーキー…黒い部分がクチバシの根元まで達している。

※インターネットで調べると画像が出てきますので興味のある方は検索してみてください。

3タイプの比率は分かりませんが、一般的なイエローネブが多いような気がします。

ということで、この写真のハクチョウは「コハクチョウ」の「ダーキー」でしょう。

うふふふ、おもしろいですね。コハクチョウはこのビルパターンで個体識別もできるとか…。

近くで観察する機会があったら、またよく見たいと思います。

ちなみにオオハクチョウはほとんどが「イエローネブ」で、「ダーキー」タイプは超レア!だそうです。

カモの写真はきれいに撮れないので、カラスの行水の様子をどうぞ。

【今日観察した鳥】

カイツブリ・コガモ・オナガガモ・マガモ・カルガモ・ミコアイサ・カワアイサ・コハクチョウ・オオバン・カワウ・アオサギ・ダイサギ・トビ・ノスリ・チョウゲンボウ・モズ・ハシボソガラス 17種

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2月中旬になろうとしている今、カモたちを見ながら、この光景が見られるのもあと1ヵ月くらいかーと思うと、名残惜しい気持ちになりますが、こうやって季節が巡るのを見るのは幸せなことのように思います。

人生は限りあるようですので、ゆっくり生きたいなと思いました。

以上です。

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