冬鳥さよなら探鳥会~長岡市信濃川~

こんにちは!

今日は午前中、長岡市博物館主催の「冬鳥さよなら探鳥会」に参加してきました。

何を隠そう私の一番好きな探鳥会です。

まず名前がいいですよね、冬鳥たちにさよならを…(涙目)。

そして冬と春の境目にいる野鳥たちが見られます。

繁殖行動を始めた留鳥たち。

渡りに備え、必死にエサを食べる冬鳥たち。

意外とのんびりしているカモたち…。

さぁ、今日は何が見られるかな?という期待がふくらみます。

今日は2021年3月20日(土)、もう3月も下旬となり、だんだんと4月が見えてきました。

よく晴れた青空、水道公園から土手に上がり、河川敷や川を眺めます。

まだカモはいるかな??と思い川を見ると、ラブラブなマガモのカップルがいました。うらやましいですね。仲良きことは美しいですね。

カモ類はマガモ・コガモの他に、遠かったですがヨシガモがいました。

頭のグリーンと華やかなミノ羽が美しかったです(写真なし)。

ノスリ・トビも悠々と空を舞います。

↓ ↓ トビ。ピーヒョロローと歌う。

ツクシも顔を出していました。

小鳥類は、というと、今日はカシラダカが多かったです。

細かいチリチリというような可愛い声で、そしてにぎやかに鳴いていましたが、あれはぐぜり?さえずり??雪の消えた土手の地面でエサ探し、あっちに行ったりこっちに行ったり、忙しそうに飛び回っていました。

カシラダカの写真は撮れませんでした(すぐ諦める)。

ホオジロのオスが空中で2羽、もつれ合いの争いをしていました。

地面に落ちて離れ、それぞれの枝に止まり必死にさえずり対決をします。

聞くと、このあたりが両ホオジロのなわばりの境界線で、↑ ↑ のオスがお隣さんに入り込んだもようでした。「そんなにキッチリ?!」と私なんかは思ってしまいますが、まぁ人間の土地の登記みたいなものでしょうか。鳥たちも大変。

春の陽気の中でカワラヒワがあちこちでキリキリ・コロコロと鳴いたり、飛んだり、鳴きながら飛んだり、にぎやかでした。春が来て、嬉しいね。

鳥合わせの後、白い大きな鳥が川下へ流れていくのを見ました。

カワアイサのオスとメスでした。

川の流れに乗り移動し、時折水中にもぐります。そして飛んで上流へ戻る。を繰り返しているようでした。

私は多分カワアイサを見られるのは、もう今シーズンこれが最後だと思うと、ちゃんとさよなら出来てよかったな、と思いました。また来年ね。

【今日観察した鳥】ーーー

アオサギ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・トビ・ムクドリ・スズメ・コガモ・マガモ・セグロセキレイ・ノスリ・ヒヨドリ・カワラヒワ・カシラダカ・オナガ・カワウ・ヨシガモ・カイツブリ・ホオジロ・シジュウカラ・キジバト・キジ・ハクチョウ・ハクセキレイ・ツバメ(!)・ツグミ・オオタカ若・モズ・カルガモ・アカゲラ・カワアイサ 計30種。

※私はツバメは見ていません・・・。

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みんなでゆっくり土手を歩き、野鳥や自然を見て季節を感じる…穏やかで楽しいひとときでした。

以上です。

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