シマアジ・オカヨシ&ツバメ初認

おはようございます!

サシバの初認情報が届き始め、あの時(昨秋の山本山)見送ったサシバがもう帰ってきたか~と、しみじみと思いました。そんな朝です。

さて、昨日はプチ遠征で上越市まで行って来ました。

目当ての鳥(ミヤマホオジロ)があったのですが、探しきれず…でも、その代わりに面白い鳥を見ることができました。

シマアジです。

何それ、魚?という感じの名前ですが、ちゃんと鳥でした。

図鑑を見ると、眉斑の太い白が特徴的で、その印象しかありませんでしたが、実物は眉斑だけでなく背中の飾り羽も目立つとっても綺麗な野鳥でした~。

仲間もおらず1羽だけでしたが、寂しそうなそぶりもなく元気にスイスイ泳いでいました。

このシマアジ、他の多くのカモ類が「冬鳥」(日本より寒い地域で繁殖し、冬になると日本に越冬しにやってくる)なのに対して、シマアジは「旅鳥」(日本より寒い地域で繁殖し、日本より南の地域で越冬するために、日本を通過していく鳥たち)というから驚きです。

旅鳥ですので、秋(南下中)と春(北上中)に日本を通過する訳ですが、そもそも渡来数が少ないようなので、私は今回初めて見ました!

うふふ。

よかったらシマアジが泳いでいるだけの動画をご覧ください。

マガモなどと比べると体の大きさが分かります。

無事に渡って欲しいところです。

さて、シマアジを観察している時によぎるグレーのカモ、特徴がない。

私「あれ?あのカモ何だろう??」

一緒に行ったH氏「オカヨシじゃない?(あっさり)」

私「笑笑笑!!オカヨシガモの存在を忘れていた!!」

はい、“特徴がないのが特徴”というオカヨシガモでした。すぐに分からなくてだいぶ笑いました!

素人泣かせだな~、君~。

何羽かいましたが、つがいで仲良く行動しているオカヨシカップルが印象的でした。

つねにメスが前に→オスはひたすら付いて行く。

このオカヨシのメスがまた………ふぅ(ため息)。

マガモ♀と何が違うん!?という…。

素人泣かせですわ…。

造形と顔がかわいいカモでした。

驚いたのは、オスの羽です。外見は地味なのに羽繕いをしたときに翼の内側にきれいな赤茶色の羽がありました。

これって、あれですよね、普段見えないところがチラッと見えると「ドキッ」っとするあの心理効果ですよね。オスは普段、真面目で控えめな様子を醸し出していますが、いざという時にメスに翼の内側をチラッと見せて「ドキッ」っとさせる、みたいな。(私の完全な妄想です)

全然違ったらすみません。

池にはお腹まで水に浸かったダイサギがいました。

近かったので顔のアップをどうぞ。

ミコアイサも自分史上いちばん綺麗に撮れました笑。

ミコちゃんのメスが可愛くて好きなのですが、メスはいませんでした。

これから相手探しをするのでしょうか、がんばってね。

潜水ガモが潜った後の、水の波紋が好きです。

めずらしいカモが見られて、また少しだけカモレベルがUPしたような気がします(?)。

もうカモ類も今シーズン最後かなー。

以上です。

……タイトルを回収していない!

運転中に、上越市の交差点で電線に止まるツバメを初認しました(写真なし)。

もうすぐ見附にもやってくるかな??

雁木のある商店街で待ってるからね。

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