タカの渡り2021.9.28

お疲れさまです。

今日も朝からの晴天、少し雲は多めですが、前日の竜飛岬や秋田でノスリが100羽以上出ているので、今日はノスリが飛ぶはず!と思ったら、もう居ても立ってもいられなくなりました。

自制心が働かない。

という訳で、朝8:50展望台着。

一足遅かったようで、8:33にツミがド正面を飛んだとの事、笑。いいなー。

思いのほか肌寒い朝でした。秋です。

しばらく雲がすっきりと晴れずにいましたが、10時20分頃から太陽が出始め、気温が上がり始めると、どこからともなくノスリやツミが飛び始めました。

まだハチクマもぽつぽつ飛びます。

↑ ↑ 今シーズン一番きれいな写真が撮れました。

もういつの間にかタカの渡りも後半戦に突入で、ノスリ・ツミが主力になってきた感じがしました。

川口の街の上や、高速道路の上で幾度かノスリのタカ柱ができました。

さっきまでは居なかったのに、上昇気流があるらしいところには、わらわらとノスリが集まってきます。

きっと鳥たちには気圧や空気の流れが見える(体で感じる)んだろうなぁ~と、タカの渡り観察をしていると、よく思います。

大自然と風の中で、何万年もつないできた命、そういう能力があっても何の不思議もないですね。

↓ ↓ ノスリと、ツミかな?

サシバ・ハチクマもいいですが、ノスリもいいです。

下のPP(ポケットパーク)にいた、大砲を構えたカメラマンさんは、ノスリやトビは撮らないんだろうなぁ、などと思いつつ、私は撮ります。

ノスリは「だるま」と呼ばれる丸い体型をしていますが、そういう愛嬌が私は好きです。

冬に電線に止まっている所を見つけると、必ずわき見運転ならぬ、鳥見運転をします(←危険なのでマネしないでね)。

山本山ではノスリは年平均906羽出ているそうです。サシバに次ぐ多さで、シーズンのピークは10月中旬~下旬のようですので、まだまだ始まったばかりですね。

【今日のカウント】

・サシバ6

・ハチクマ5

・ツミ32

・ノスリ33…計76羽(山本山展望台8:50~11:50)

【うれしいおまけ】

目の前の林に小鳥たちがやって来ました。

ヤマガラ・メジロ・シジュウカラ・・・

と思ったら、ヒガラ!!!

ずっとシジュウカラだと思っていましたが、ネクタイをしていませんでした。

そして後ろ頭がやっぱり可愛い。

ヒガラが見られてテンション上がりました。

↓ ↓ ヒヨドリ「ボクもいるよ!」

ヒヨドリも群れで渡る季節です。

いってらっしゃい。どこにいても賑やかにしていてね。

以上です。

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