コハクチョウ 落ち穂の田んぼで

あっという間に今年ももう残すところ10日。

スーパーの売り場も、寺泊の魚市場通りも、テレビで見るどうという事もない街頭インタビューでさえも、いつの間にかすっかり年の瀬モードです。

クリスマスを前に浮き足立つ感じ、新年を控えて引き締まる感じ、この時期だけの雰囲気がどこか心地よい。1年に1度のイベント感がありますよね。

・・・前回の歯医者での次回予約時、

おねえさん「次回12月24日でいかがですか?」

わたし「クリスマス・イブですね」

おねえさん「大丈夫ですか??」

わたし「はい、全然」

・・・この年になるとデートとかそういうウキウキする予定がないのが少し寂しいと思いつつ、まぁこんなもんだよな、と笑。

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さて、越冬期に入り、毎日ねぐらと田んぼを往復しているコハクチョウ。車で走っていても、道路脇などでその姿をよく見かけるようになりました。

羽繕いをしたり、寝たり、採餌したり、見張りをしたり。それぞれが思い思いに過ごす。

\伸び~しながら羽繕いする器用さん/

時折、家族間の主張をめぐって鳴き合いを繰り広げています。にぎやかで、見ていると楽しい。

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コハクチョウが降りているのは稲の倒れた田んぼ。採餌組はこんな感じ。

この周囲の田んぼは、稲刈り後にそのまま二番穂が伸びて背丈が高くなっていますが、この田んぼだけ稲が倒れていて、そこにコハクチョウが200羽ほど集まっていました。

周囲の田んぼはこんな感じ。

稲が倒れていた方が群れで利用しやすいのだろうなぁ。どんなに相手と揉めようとも群れでいることに意味があるのだと感じる。

そして、倒れた稲を拡大してみると、穂がたくさん付いていて、当分食べられそう!!^^

よかったね。

新潟県の広大な越後平野が、多くのハクチョウの命を支えています。

道端にコハクチョウがいるという、新潟ではこの上なくありふれた光景で幸せをかみしめる。

道路脇しろくて暖かい光が騒ぐ (K)

↑ ↑ 時々、自由律俳句を作ります笑。

以上です。

 

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