コチドリのヒナ【生後13~17日目】

5月20日に孵化したコチドリのヒナを大事に見守ってきましたが、残念ながら途中から姿が見えなくなってしまいました。

ずいぶん大きく成長して、もうあと少しで飛べそう!という矢先でしたので、何があったのかと思いましたが、何度探しても、いないものはいない・・。

本当は成長して巣立ってゆくのを見届けたかったですが、残念ながら叶いませんでした。

生後13日目

6月1日(土)。ひな2羽見当たらず、嫌な予感がするも、建物の陰でひと休みしていてホッ。

生後14日目

6月2日(日)。この日は終日、雨。まだ水に弱そうなヒナたちが心配になりますが、母のお腹の中で守られていました。ホッ。

生後15日目

6月3日(月)。前日の雨も上がって、暖かくなりました。広場の奥で家族で過ごしていました。もう親からだいぶ離れても平気。自由に歩き回って、地面をついばみながら移動しています。

大きくなった!!

生後16日目

6月4日(火)。ずいぶん大きくなったヒナですが、まだ母のお腹の中にもぐっていました^^

メスのお腹の下で「もぞもぞもぞ」

\ぱっ/

もう大きいから、すぐにはみ出しそうだね。

親子が並ぶ姿が、本当にほほえましくて尊いです。

伸び~をしたら、翼にはスカスカながらもしっかりと羽が生えていました。

1日1日、大きくなっているのを感じます。

生後17日目

6月5日(水)。ひな2羽確認。遠目にはもう親と同じくらいの大きさに感じる。

伸びた羽をパタパタして、そのまま50cmくらい横に飛んだんです。

成長が嬉しくて、飛べるようになるのが楽しみで、喜びにあふれていましたが、ヒナの姿を見たのは結局この日が最後になりました。

生後18日目

6月6日(木)。AM11時観察。ヒナ2羽いない。どこを探しても、いない。PM夕方近くにもう一度行くが、やっぱりいない。

そして親(と思われるペア)の交尾行動が見られました。

ヒナが消えて、親鳥(と思われるペア)が交尾をしていたという事は、、やはり今回の繁殖は失敗だったのでしょうか。

調べると、コチドリのヒナは生後21日目で飛べるようになるそうです。栄養状態などで、成長の早い遅いもあると思いますが、私が見ていたヒナ2羽が、ともに巣立って姿を消したとは思えなかったのです。

無情にも、赤リボン(猫)の顔が浮かんでくる私でした。

赤リボン

猫は屋内で飼育しましょうね!

【その後】

2024年6月12日現在、またミニ砂利スペースで1羽が抱卵中でした。親鳥が留守の間に見に行ったら、2卵!次の繁殖に向けて親鳥もまた頑張っています!

これからどんどん暑くなってくるので、ゆで卵にならないか心配です。

以上です。

 

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