お疲れさまです。
少し時間が空いてしまいましたが、前回に引き続き、我孫子の「鳥の博物館」企画展レポートです。
最後はフクロウ目・ハヤブサ目。
フクロウ目は、世界では2科246種類で、日本では2科12種だそうです。
夜行性で普段目にする機会のない鳥たちなので、私の身の回りにはどんなフクロウがいるのかイマイチ「?」です。
\どれがいるのかな?/
北海道にいるシマフクロウは一段と大きく、威風堂々としていました。
フクロウたちは夜の闇に紛れて人知れずひっそりと生息していて、バードウォッチャーでもない限りはこんな生物がいる事すら知られていないのでは?と思います(私がそうでした)。
森林伐採や開発などがあった時に、誰にも知られずに消えていく種類の筆頭では?と思うのですが、見えないものを守るのはとても難しいことですよね。
フクロウたちの末永い繁栄を祈る事しかできないのが、少し切ないところです。
\トラフズク&コミミズク/
\足がモフモフ/
可愛い脚ですね^^
ハヤブサ目は、世界では1科65種類で、日本では1科8種だそうです。
ハヤブサの仲間も私にはあまり縁がないですが・・チョウゲンボウは時々見るかな??
タカの渡り観察をしていると稀にチゴハヤブサなるものが飛びますね。
ハヤブサ目の引き出しが少なすぎるワタシ・・・勉強不足!!
ハヤブサの仲間はタカよりもインコに近いそうで、常設展の方ではしっかりとインコの隣りにいたのですが、となりがオカメインコだったのが私的にはくすっとしました。
ルル、逃げろ~!
\えっ、呼んだ??/
はい、久々登場の我が家のオカメインコ(ルル♀16歳)でした^^
ルルもオーストラリアの原野に産まれれば野鳥でした。狭い部屋でごめんね(でも愛情だけは無限大)。
鳥の博物館、企画展も良いですが、常設展の標本ズラーッもすごいです。私は今回は本当に時間が足りなかったので、またいい企画展があったら今度はゆっくりと行きたいなぁ、と思いました。
\常設の標本たち/
帰りは少し手賀沼を見て、遠目にコブハクチョウを見て(ほんとにいた!)、上野駅でお土産(千葉と全然関係ないヨックモック(お菓子)とか笑)買って、大満足して帰宅しました。
こんなにいい博物館は絶対にまた行くし、毎月第4金曜日は山階鳥類研究所の見学もできるそうなので、次回はそこに合わせて行きたいところです(いつか…!)
という事で、3回にわたり鳥の博物館レポートをお送りしました。
ーーー
我孫子市鳥の博物館
第92回企画展「猛禽―タカ・フクロウ・ハヤブサ―」
令和5年7月15日(土)~11月5日(日)
ーーー
以上です。