お疲れさまです。
せっかくの週末ですが、朝からあいにくの雨・・
今日は長岡市の「冬鳥さよなら探鳥会」でした。
本当だったら、うららかな春の日差しの中、みんなで信濃川の土手を歩きながら、最後の冬鳥を観察する…はずが、雨!
ですが参加者も多かったので、雨天決行とし、傘さしで探鳥をしました。
ツグミやアトリ、カシラダカ、シメなどの冬の小鳥類が出てくれて、雨の中でも一生懸命に過ごす鳥たちを見ることが出来ました
思い返せば5年前、2018年のこの探鳥会に参加した所から私の野鳥ライフが始まりました。初めて見る鳥ばかりで、すべてが新鮮だったあの時の気持ちは、今も変わらない気がします。
ーー
さて、今日は探鳥会の後に、最後のコハクチョウを見るべく小千谷市へ。
見附市はもう田んぼがカラカラでコハクチョウいませんので、プチ遠征(?)です。
まだ雪が残る田んぼに、いましたーーー!!(><)!!!
久しぶりー!コハクチョウ
広い田んぼのあちらこちらにコハクチョウが大勢いました。数えたら201羽。
別の場所にも、もっといました。
繁殖地のシベリアへ向けて北上中のコハクチョウ。
こちらを若干気にしつつも、食べるのに夢中です。
雪が解けたシャーベット状の田んぼで、水の中にくちばしを突っ込みひたすら食事中。
時折、イネの茎などを引っ張り出して、どかして(?)ほぐして(?)、水の中のものを食べています。
\食べる/
\食べる/
口も茎だらけ。というか座ってて可愛い。
コハクチョウはこんな水っぽく湿った田んぼで採餌をします。
今の見附みたいにカラっからに乾いた田んぼではイネが食べられないので、雪解け後しか姿が見られなかったんですね。
いかに湿地帯の生き物かが分かりますね
動画も置いておきます^^
コハクチョウがひたすら食べ続けるだけの映像ですが、私はずっと見ていられる…。
春が来て、最後に一目だけでもコハクチョウに会いたかったので、まだいる所に見に行くことが出来て本当に嬉しかったです。
いっぱい食べて体力をつけて、元気に繁殖地までの遠い道のりを渡って行って欲しい
\スタスタ/
この同じ時空をコハクチョウと共有できることがもう・・何より至福でした。
\こんな感じ/
\今日は全員ひたすら食べ続ける・・/
次に会えるのは半年以上先になるかな?
1時間ほど観察したのち、あまりにも名残惜しすぎて涙が出てきたので「こんなことで泣いちゃいかん!」と自分に言い聞かせて撤収しました。
雨の中だったので、飛翔写真は撮れませんでしたが、田んぼで過ごす多くのコハクチョウ達にさよならを言う事ができました
さよならは別れの言葉じゃなくて再び逢うまでの遠い約束、だそうですので、約束をして帰って来ました。
またね!
以上です。