お疲れさまです。
すっかり更新停滞中です・・オフシーズンなので・・。
今日は愛車🚗の車検の日だったのですが、大きな部品交換が入ってしまい、本来なら1日で終わるはずが5日もかかってしまうそうです…まだ買ったばかりと思っていましたが、9年も乗っているとやっぱりどこかしら傷んでくるんですね。でも気に入っている🚗なので、ずっと大事に乗りたいところです。鳥見の相棒なのだ🐥
さて、オフシーズンといいつつ、8月に入りシギチの秋の渡りが始まっているようですので、昨日はシギチ観察に行って来ました。
トウネンは来てるかな??
\こんな感じでした✨✨/
私にとってシギ・チドリは難しく、パッと見で何が何やら頭が混乱状態なのですが、ざっと見ではトウネンが一番多く、コチドリもけっこういました。あとはメダイチドリとソリハシシギが少々、ハマシギも1羽入っていました。(他にもいましたが私のレベルでは識別不能…ごめんなさい、シギチ難しい。)
トウネンがマイペースにお食事中。
\エサを探して~/
\食べる!!/
いいですねぇ。羽は夏羽が残り、まだ少し赤かったです。
私のカメラではこの距離が限界でしたので、今回は他のシギチの写真は撮れませんでしたが、干潟で思い思いに過ごす鳥たちを見て、シギチってものすごくいいな、もっと見たいな、、という気持ちが湧き上がって来ました。
機会があったら千葉県の三番瀬や谷津干潟に行ってみたい。そしていつかは有明海へ・・・!!
さて、渡り途中のシギ・チドリたちですが、彼らは北極と日本とオセアニアを結ぶルートを移動していきます。その名も「東アジア・オーストラリアフライウェイ」。
図にしてみました。
北極域で繁殖した鳥たちは、主にピンクのルートを通って東南アジアやオーストラリアまで南下し、越冬します。その経由地として日本の干潟や水田に立ち寄るのが、今時期の8月頃からということなんですね。
最初に成鳥が渡っていき、その後お盆過ぎ頃からは幼鳥が渡っていくそうです。
観察していると、みんなクチバシを浅瀬に突っ込みひたすら食事をしているのが分かります。移動の途中、飛ぶためのエネルギーを一生懸命補給しているんですね。がんばれ、シギチ!
そして、こうやって地球規模での移動をしている鳥たちの軌跡を見ると、繁殖地と越冬地と経由地、どこか一つでも欠けたら彼らは生きていけないという事が分かります。
残されたわずかな環境を守るために個人でできる事は少ないかも知れませんが、その気持ちだけは常に持ち続けたいなと、シギ・チドリを見る度にいつも真面目に考えます。
いつまでも彼らの姿を見続けたい❗
目の前にいる鳥たちを見ていると、小さな体で長距離を渡ってゆく強さやたくましさを本当に感じます。気を付けて渡っていってね、と願わずにいられない今日の私でした。
色々情報を下さったTさん、ありがとうございました。
【おまけ】
シギチ観察中にやって来た偵察部隊。
暑さに負けないオオヨシキリでした。
以上です。