はい、今日もお疲れさまでした。
昨日に引き続き、今日も朝から快晴です。
山本山のタカの渡りも佳境に入り、今日もそこそこ飛ぶのでは?と挑みました。
野鳥の会県支部の観察会も開催され、展望台は楽しそうな雰囲気が漂います。
昨日(2021/9/19)は秋田のカウント調査でハチクマ54羽という速報でしたので、今日はハチクマが飛ぶのでは?という期待とともに挑みます。
8:30過ぎからハチクマ・サシバ・ツミが飛び始め、9:15~は長岡の上あたりで上がったタカ達が山本山展望台めがけて(←?)飛んできました。
すごいです!頭上を飛ぶ ↑ ↑ ハチクマ幼鳥。
ハチクマの特徴は幅広で長い翼、頭は小さく細長く突き出る、体色いろいろ、大きい、などですが、この距離で見ると特徴が押さえられる気がします。
ハチクマの幼鳥は翼先が黒いのが特徴ですが、今日はその幼鳥が多く見られました。
シギチの時にも聞いたのでデジャブ?と思いましたが、どうやら成鳥が先に渡るようですね。そういわれてみると、先週のハチクマは成鳥が多かった気がします。。
↓ ↓ これは…?幼鳥かな?
↓ ↓ ハチクマ成鳥
頭の上を悠然と飛んでいくハチクマ・・・すごすぎる・・・。なんていうかもう、胸がいっぱいな訳ですよ。感動しかない訳ですよ。
10時前にかけてこんなふうなタカ達が多く観察され、ギャラリー大興奮でした。
すぐ脇を、頭上を、向こうの空を、ばんばん飛んで行くタカ達。
一瞬どこ見ていいか分からない状態でした。
サシバも来ます。
9:45のタカ柱。頭の上で柱が出来る。
動画も撮れました(途中切れたのでつなげました)。
夏の間、時々どこかで出会ったサシバも、無事に渡っただろうか。
最後までこんな雄大な渡りのショーを見せてくれて、ありがとう~さようなら~という気持ちです。
頭上を飛んだサシバが頭をキョロキョロさせて、私たちを見ていたのが印象的でした。
見ているようで、見られてもいる・・・。
まだ9時台でしたが、ハチクマ・サシバ・時々ツミが頭上を流れていく様子は、山本山本領発揮、M先生曰く「山本山の真骨頂」でした笑。本当に素晴らしかったです。
その後も遠く近くコンスタントに飛び、今日は今シーズンのハチクマ・サシバのヤマ場といった感じでした。
ああああ、今年はあまり行った感じがしないけど、もう終わっちゃうのね。さみしい。
今日の展望台より。
健康な心と体があって、生きてこんな時間を過ごせるなんて本当にありがたいと思った貴重な1日でした。
【鳥合わせ】
ハチクマ98
サシバ80
ツミ13
ノスリ1
トビ1…合計192羽(山本山展望台8:30~11:10)
ヒヨドリ25、カケス、エゾビタキ、ハシブトガラス、メジロ。
そうそう、エゾビタキが3羽いました。
鳥合わせ後、イカルの若ちゃんが出ました。頭がマロでした。
【余談】
数回しか行っていないのに手の甲までのアームカバーで指がけっこう黒くなりました。
心の中で「ハチクマ幼鳥」と呼んで喜んでます。
お世話になりました皆さまありがとうございました。
以上です。