お盆が明けて8月も下旬です。高校野球ももう決勝。スーパーにはサンマが並び始めました。夜の虫の声はすでに秋の風情です。
先日、海にシギを見に行って、かわいいシギが見られて嬉しくてほくほくして帰ってきた私はまだシギのことを考えています。基本種の識別について。
普段は山の小鳥ばかり見ているので、シギ・チドリの識別は大の苦手なのです。
浜に行っても、そこにいるのはトウネンなのか、ミユビシギなのか分からずに現地でうんうん唸っていました。
なので、今日は自分なりにトウネンとミユビシギの違いを考えてみました。
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まず、この2種、見た目は似ていますが、大きさは全然違います。なので、2羽一緒にいれば種類は分かります。
大きい方がミユビシギ、小さい方がトウネン。
問題は1羽でいた時。
トウネンとミユビシギって似てますよね?比較の対象がない、距離があって大きさがつかめない、そんな時にシギチ観察経験の少ない私はうんうん唸るのです。
羽衣は季節によって変わるので、羽以外でいつでも使える明確な識別ポイントって何だろう?
たくさん見て経験する、は最重要ですが、何か手がかりをと思い、撮影した写真をよく見てみました。
体の厚みが違う
まず、体格を比較するのに、なるべく同じ姿勢の写真を探して、2種を同じ大きさにして比べやすくしてみました。
\トウネン/
\ミユビシギ/
これを重ねてみます。
分かりにくいので、ミユビシギをシルエットにしてみました。
足の位置が違うので、やや乱暴な比べ方かもしれませんが、これを見るとミユビシギの方が体に厚みがあり、「ずんぐり」しているのが分かります。
「ミユビずんぐり」と覚えましょう。
※太っているトウネンがいたらごめんなさい
くちばしの長さ
次に、両種のくちばしの長さを比較してみました。
またも同じような写真を探して、大きさを揃える。
どうでしょう!
ミユビの方が少しくちばしが長いようです。
そうすると、以下のことが言えるのではないでしょうか?
- ミユビシギはずんぐりした丸っぽい体形で、くちばしは長め。
- トウネンは割合にシュッとしており、くちばしは普通。
次回以降、これが使えるのか試してみたいと思います。
基本中の基本過ぎて(?)、図鑑にもあまり載っていなかったので、ずっとモヤモヤしていましたが、少しだけスッキリしました^^
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また、ミユビシギはその名の通り、足の第一趾(かかとに見える部分の趾)がなく(退化した)、3本に見えるので、観察していて第一趾が見えたら、それはトウネンです。
しかし野外で、高速で走っている鳥の趾を見る自信はわたしにはありません…(というか止まってても分かるかどうか)。
とりあえず観察する時は、スコープ持参でよく見るとしますか。

また、成鳥・幼鳥の違い、夏羽・冬羽・移行期の羽衣の違いに関しては、今後のお楽しみに取っておきます!その後はヨロネン!←ヨーロッパトウネン
もちろん他のシギも!
歩み切れないほどの長い道のりだぁ~😝
うふふ。
以上です。