11月も下旬に入ろうとしています。
こちらはプチ更新停滞中、、、ええ、鳥を見に行っていないのです、、デスクワークが山積みで、休日の丸3日はPCの前で過ごしていました。好きだからいいんだけどさ…。
で、心の底から鳥が見たいぞー!!と思ったところで、ガンカモを見る探鳥会の予定があったので行って来ました^^ 探鳥会開始時刻よりずっと前の、日の出直後6:30に現地到着。
まだ少し薄暗い中、池をのぞくと・・・すぐ脇にマガン。
\ニンゲンきた、あっちいこ~/
ごめんって、、😓
夜から朝に変わる時間、コハクチョウもまだ眠い。(手前はヒシクイ)
\もうちょっと寝させて・・/
静かな池からは、まずヒシクイが飛び始めました。徐々に明るくなるにつれて、マガンも群れで飛び始めます。
池の上から突然「バサバサバサッ!」という音が聞こえて、あっという間に飛び立ってゆくマガンたち。これは明るくなってから撮った写真ですが、体重6kgのコハクチョウと比べると、マガンは小さい分、助走もほとんどなく飛び立てるのが分かります。
あっちゅう間にもう空中。
早朝、日の出とともにねぐらとしていた池を立ち、採食場である田んぼに向かうマガン・ヒシクイ。私はその様子が見たくて、暗い時間に家を出る。
もう、凄すぎて、すごい、とか、きれい、とか、そんな言葉しか出てこない私の語彙力よ。
数の多さも圧巻。
きれい!!
あるがままの自然の様子は、人間が太刀打ちできないくらい本当に美しいのに、世界はいつの時代もどうしてこんなに混沌としているのだろう。
悠久の営みの中で、ただ本能のままに命を繋いでいる彼らを思うと、だからこそ強くて美しいのだという事に気付く。明け方の空に飛んで行く鳥たちは、それはそれはきれいで、私はまた涙を流す。(すぐ泣く)
こんな光景が、ずっと先の未来まで続いてほしい。今、足元が揺らいでいる地球環境の中で、それだけを切に願う。
\頭上を!!/
日の出直後の6時半から飛び始め、7時にかけてほとんどのガンが飛んで行きました。飛んだ先を見ると、すぐ近くの田んぼに降りていて、それはそれで微笑ましく思う。近っ!
池では、まだのんびりしてる子らも。
\マイペース/
マガン・ヒシクイが飛び立つのを見届けた私は、彼らが降りた田んぼへ行って、どっさりといるマガンを一人で堪能しましたが、車から田んぼ1枚分しか離れていなくて近すぎると思ったので、長居せずに終了しました~。
田んぼでゆっくりして欲しいですからね。
その後にあった探鳥会も大変楽しく、うららかな陽気の中久しぶりの鳥見を味わわせていただきました。ありがとうございました。
以上です。