お疲れ様です♪
毎年恒例、ブログの写真が「ほぼタカ」のシーズン真っ只中です😝
いちねんで、いちばん、たのしいきせつ、です。
昨日の夜も、「明日はノスリがたくさん飛ぶかな?」と考えると、ワクワクして眠れませんでした。興奮して寝付けないし、夜中の3時に目が覚めるし・・・そしてやっと寝付けたと思ったら、朝のアラームが鳴るんですよね・・・うんうん。
えへへ。
今日は1ヶ月ぶりに小千谷市へ!朝7:50着。眼下にはまだ低い雲が残っています。きれいな、プチ雲海?
朝はまだ肌寒く、フリースを着ていましたが、9時を回って気温が上がってくるにつれて、ノスリが飛び始めました。
街の上を飛ぶようすがいつも好きなのです。
9時台、初めは山の稜線で上がるタカを数えていましたが、次第に近くを飛ぶようになってきます。晴れ渡った青空を切り取るようにすいーっとノスリの波が向かってきた。
うわーい。低い。近い。
これだから、この展望台は・・・最近遠くのタカしか見ていなかったので、嬉しくて心がムズムズしました。
頭上を飛ぶノスリ、きれいね。
真上で舞うタカたち。
いつもなんだかんだ書いていますが、そもそも言葉を探すことに意味があるのかと思わせる光景です。
単純にきれいで胸に迫るものがあって、だからやめられないのだ。
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距離の不思議
ノスリとツミが舞う中で、1羽「?」な個体がいました。ツミっぽいんだけど、ツミの大きさじゃなくて、もっと大きく見える。ちょうどこの個体の上にツミがいて、それは普通にツミと分かるのですが、この個体は低い所を飛んでいたのもあって、体がツミより大きく見えて、胴体も太く見えて、となりのIさんと「ハイタカか?」と言っていました。
にしては、翼がやっぱり違う感じで、わたしなんぞは「オオタカか?」ぐらいまで思いましたが、家で写真を見たら「やっぱりツミ」。
なんであの距離で、あんなに迷うくらい、ツミって思えなかったんだろう。
人間は空中にある物体の大きさを掴むのが苦手らしいですが、それにしても!でした。距離のマジックにかかってしまいました。
これがハイタカ疑いのツミの写真。さい線、翼先分離、体形、尾の長さからツミとしました。
う~ん、わずかに残る違和感。大きいメスだったのかな??
識別むずかしい笑。
あれですよね、色々迷って考えて、分かったり、分からなかったり、そういうのがあるから余計に面白いのですよね!
・・・まだまだ修行中。精進せねば。
久しぶりの展望台で、近いタカがたくさん見られて、今日はノスリが233羽でしたが、実際は300羽くらいは見たんじゃないか?という感覚です。
満足のタカの渡り観察DAYでした^^
2024年10月13日(日) 新潟県小千谷市 8:00-13:00(23℃晴れ)
・ノスリ233
・ツミ21
・チョウゲンボウ1
・イヌワシ1
・トビ6(スミマセン途中から数えなかった…)
以上です。