コチドリのヒナ【生後6~12日目】

コチドリのヒナが生まれて早12日。

毎日少しづつ成長しているのを、あったか~い気持ちと、若干のハラハラ感で観察しています。

今回コチドリが営巣した場所はこんなところ。

工場のとなりの、すごーく狭い砂利ゾーンに巣を作って、そこでひたすら抱卵し、ヒナが孵ったら広い草地で育てています。

河原や中洲のように、基本砂利、という訳ではなく、むしろ砂利はほんの一部なのですが、隣の草地をうまいこと使って土地活用していますね!

生後6日目

5月25日(土)。

広場の真ん中にいます。遠い。

生後7日目

5月26日(日)。

小さかったのが、急激に大きくなっている気が!?

少し伸びた小さな羽をパタパタさせている様子も。

チビ「いつになったら、とべるかなぁ!」

じっと親鳥を見つめる。

生後8日目

5月27日(月)。

足の大きさに、やっと体の大きさが少し付いてきた感じがしますね。

羽はまだまだ、ポワポワの羽を纏っています。

残念ですが、この辺りから3羽いたヒナは2羽しか確認することが出来なくなってしまいました。

生後9日目

5月28日(火)。この日は終日雨。ヒナはどうしているだろうと心配になりましたが、工場側の、2面が壁になっているところに母コチドリと一緒にいて、ひと安心。

雨のため写真なし。

生後10日目

5月29日(水)。前日からの雨はお昼に上がる。ヒナはメスのお腹の下に1羽?

生後11日目

5月30日(木)。近所の飼い猫がウロウロして草地の鳥を狙っていたため、車から降りて追い払う。無意味と思いますが・・・猫は室内で飼いましょう!

足取りもしっかりしたヒナは、もう転ぶこともなく、地面をちゃんと歩いてエサを探しています。

生後12日目

5月31日(金)。ひな2羽元気。なぜか成鳥3羽。親鳥プラス1羽←これ何???

観察中、電線にモズが止まったところを親鳥が2羽出てきて盛大に鳴いて追い払う。もう「ビビビ」に近い「ピピピ!」で、ものすごい剣幕の怒り方。モズは退散。

スズメやキジバトにはここまでしないので、やはりモズの危険性を認識しているのか。

オス親。

見ていると、メスが子供らの近くにいて、オスが周囲の警戒に当たる感じでいます。

親鳥に守られて、今日もチビは元気。

生まれた日から見ているヒナが、少しづつ大きくなり、しっかりと育っていて、嬉しい限りです。3羽が2羽になってしまったけれど、この2羽は無事に成長しますように!

明日から6月です。引き続きコチドリの成長を観察したいと思います。

コチドリに感謝。

 

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