コハクチョウの北帰行

お疲れ様です。

日々、人と会ったり、どこかに行ったり、何かを見たりしている中で、ふと振り返ると「あぁ、あの時が最後だったんだな」と思うことがあります。

なくなってから、もっと話しておけばよかった、もっと行っておけばよかった、写真を撮っておけば、なんてこと、たくさんあります。

さて、コハクチョウの北帰行が続いています。

ここ数日でもかなりの数のコハクチョウが移動しているようで、ＳＮＳでもたくさんの情報を見ます。コハクチョウが好きで、毎年、北上中の彼らを探しに田んぼに行くので、「今日だ！」と思い出かけてみました。

結果・・・約３時間ほどかけていそうな場所を巡回しましたが、見つけられたのは少なめでした。

• 三条市（栄）　６０羽
• 五十嵐川遊水地　０（AM9:30）
• 長岡市F　２４５羽
• 長岡市N　２０羽
• 長岡市K　５羽
• 長岡市T　３羽
• 長岡市N　６羽
• 長岡市M　０羽
• 長岡市K　９羽

田んぼのコハクチョウは相変わらずでしたが、最初に見た群れは皆夢中で採餌中でした。おなかも空くよね。

＼ひたすら食べる！／

暖冬とはいえ、昨年2023年は3/4（最終は小千谷市3/18）、一昨年2022年は3/19に500～1,000羽の群れを見送っているので、今年もまだ大丈夫だろう～と思っていましたが、今日は全然見つけられませんでした（合計３４８羽）。

遅かったか！？

もうみんな帰ってしまったのか！？😢

思えば、前回の青空にコハクチョウの時、いつもより数が多そうだな・・と思ったので、あの時がピークだったのかも知れない。「あぁ、あの時が最後だったんだな」・・・。田んぼも回ればよかった。

今年は暖冬で、新潟以南で越冬しているコハクチョウも例年より少なそうですが、おととい（2/14）のニュースで石川県羽咋市にまだ９００羽いるとあったので、これから北上するチームももう少し見られるかな？見られるといいな^^という所です。

www.chunichi.co.jp

コハクチョウ 北帰行もうすぐ　越冬地の邑知潟：北陸中日新聞Web

地震で傷ついた能登半島に、今冬も渡り鳥が羽を休めている。北陸最大のコハクチョウ越冬地として知られる羽咋市の邑知潟。北帰行を前に、近くの...

日が落ちる時間になっても窓の外からコーコーと聞こえるような気がして、今日はテレビをつけずに料理をしていたら、やっぱり家の上空を１５羽ほどのハクチョウが編隊を組んで北に向かって飛んでいきました。

気をつけて帰るんだよ。また来シーズン待ってるからね。

以上です。