お疲れさまです。
カメラにまったく詳しくない私ですが、キヤノンの望遠レンズRF200-800が出たと知り、ものすごく欲しくなりました。だって、鳥撮るのに、望遠いるでしょ!
本当なら、そ~っと鳥に近づく技術や観察眼をきわめて動ければ良いのですが…なかなか難しいです。
なので望遠いいな~、レンズ買えないかな~と思っていたところで、思い出しました。
「カメラと一緒にテレコン買ってたんだった・・・!」
という訳で、忘れるなよという感じですが、約1年ごしで新品のテレコン(1.4x)を装着。テレコンデビューしました(ちょっと重い)。
今日は、コハクチョウがいつもいる田んぼでハクチョウ観察。小雨だったので車内から観察出来てちょうどよかったです。
\いっぱいいる~!!/
今日は大きな群れになっていて、数えたら約680羽。
夕方が近かったからか、採餌をしている個体が多いです。
くちばしで稲の茎を引っ張り出して食べています。そんなハクチョウの様子を見ていたら、一つ気が付いたことがありました。となり(↓写真奥)の田んぼはちゃんと稲が刈られた跡がありますが、ハクチョウが多くいた手前の田んぼは稲刈りした形跡がありません。
こんな感じで、田んぼ一面に稲が敷き詰められたように倒れています。
この田んぼにコハクチョウが多くいたので、地面を見てみたら、稲穂がたくさん落ちていました。・・・これはご馳走だぁ~。
なぜこの田んぼだけ稲刈りしていないのか、気になったので米農家をしている友人のはっちゃんに聞いてみました。その結果、
それは二番穂(稲刈り後の株からまた稲穂が伸びて実る稲)だよ~との事でした。友人の田んぼも昨年の夏の猛暑で、稲刈り後ににょきにょき生えてきて、60センチくらい伸びて、穂まで付いたそうです。田んぼによって伸び方が違うのは、収穫時期が微妙に違うからだそうです。
それか、猛暑すぎて県内産のコメの品質が過去最低だったので、もしかすると刈らずに諦めてそのまま倒れた可能性もあるそうです。
いずれにしても、昨夏の猛暑がこんな形で鳥たちに関わってくるとは思いもしませんでしたので驚きました。ハクチョウが二番穂を食べるのは知っていましたが、二番穂がこんなに大きくなるのは知りませんでした…!
この冬は田んぼに稲穂がたくさんありそうですね。ハクチョウたち、お腹いっぱい食べられそうです。
\夢中で食べる!/
\時々さわぐ笑/
コハクチョウに混じって、オオハクチョウも少し入っていました。並ぶと、大きさが全然違いますね。
オオハクチョウと並ぶと、コハクチョウの可愛らしさが引き立ちます。
車の窓ガラスにスコープを付けると、楽しくてずっとハクチョウ観察していられる私です。コハクチョウがたくさん越冬してくれる新潟県に生まれてよかったと思う瞬間。
小雨の薄曇りの日でしたが、テレコンも問題なく使えて一安心です。
以上です。