お疲れさまです。
気持ちの良い秋晴れの日。突然ですが、今日は千葉県我孫子市にある「鳥の博物館」へ行って来ました。
企画展「猛禽」が開催中なのをすっかり忘れていまして、会期中に行けるのがもう今日しかない!ということで急遽、千葉へ笑。
朝イチの新幹線に乗り、乗り換えをして我孫子へ。
どーでもいい余談ですが、大学生の頃小田急線を使っていたので「我孫子」という名前はよく見ていたのですが、行ったのは初めてでした。(ちなみに小田急線がなぜ千葉県の我孫子と接続しているのかは未だに不明・・・。)
博物館の滞在時間が実質2時間半の強行で、時間が全然足りませんでしたが、脳も胸もいっぱいだったので、私にはちょうどよかったかな?
写真撮影可でしたので、主だったところをご紹介します❗️^^
\我孫子市 鳥の博物館/
\企画展/
猛禽類とは?の説明から始まり、タカ目・フクロウ目・ハヤブサ目の順に剥製標本展示を元に生態や体の説明がありました。
\おぉ〜!!/
ちなみに猛禽類の種数ですが、
- タカ目は、世界では3科251種、日本では2科(ミサゴ科・タカ科)26種。
- フクロウ目は、世界では2科246種、日本では2科(メンフクロウ科・フクロウ科)12種。
- ハヤブサ目は世界では1科65種、日本では1科8種、
との事でした。
(世界は広い!)
さて、もろもろご紹介の前に驚いたことをひとつ。
標本に札が付いているのですが、取得年月日・取得場所の他に、「精巣確認オス」などと記載されています。そういうものかも知れませんが、性別まで調べて記録されていて、す、凄い・・となった私でした(これが後ほど役立つことに)。
さて、今回何が一番私を惹きつけたのかというと、猛禽類(特にタカ)の大きさでした。猛禽類は飛んでいる姿を見るのが常なので、大きさがなんとなくしか分かりませんでした。それが、タカ(の剥製標本)が一堂に会する企画展とあれば、これはもう、大きさ比べが出来るのでは?この目でぜひ見てみたい❗️と思いました。
展示室に入り、タカの標本がズラッと並んでいる様子を見た私は、もう感無量で胸がドキドキ・・「ここから離れたくない…」状態です。
隣に山階鳥類研究所があり、日本で唯一の鳥専門の博物館、さすが標本も全て美しい。
\これ見て/
オジロワシを見た時に、「でかっ!」
隣にあるオオワシを見て「さらにでかっ!!」
そして左上にあるツミを見て「ツミちっちゃ!」笑。
こんな大きい鳥(オオワシ)を余裕で扱っている猛禽類医学研究所の齋藤先生すごいな・・と思いました。大きさに圧倒されるワタシ…。
ちなみに、このオジロワシもオオワシも「メス」でした(札で確認)。
(猛禽のメスはオスより大きい)
ツミはオス。本当にヒヨドリサイズ。
タカの渡りでよく見るツミですが、こんなに小さな猛禽類です。
見ると驚くほど小さい。
\すごくないですか・・?/
この猛禽類ズラーっを平日に貸切りできる幸せよ!!
↓ ↓ カエルを捕まえたきれいなサシバ。
\これはメス(眉斑がないメスだなぁ〜)/
\ハチクマ/
ハチクマは成鳥オス・メスと幼鳥・暗色・淡色あれば最高でしたが、それは贅沢というものですね笑。
ちゃんとタカの渡りコーナーもありました^^
おもしろポイントがたくさんあって楽しい。
ちょっと長くなったので次回に続きます。
次回は「ハイタカ属」です。
(おまけ)
ちなみに常設展の方にもタカ目の標本がありましたが、ヒゲワシというのがあり得ないくらい大きいのです!!なんですか〜!!?
調べたらアフリカにいる、骨を食べるワシのようです。
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我孫子市鳥の博物館
第92回企画展「猛禽―タカ・フクロウ・ハヤブサ―」
令和5年7月15日(土)~11月5日(日)
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以上です。
KAZUEさん、こんにちは!
行動力がハンパじゃないですね。
(尊敬してしまいます)
猛禽類の大きさを知るには貴重な体験をされましたね。
確かに図鑑にはXXcmとか書いてあっても実感は難しいので
標本を見るのがベストと思います。
当市の博物館にはどのくらいあるのか今度行ってみたいと思いました。
(我孫子は無理かも)
また面白い情報を待っています。
>MATUさん
コメントありがとうございます^^
行動力はある私です(体力がないのが悩み・・)
私も図鑑のXXcmはいまいちピンと来ないので、
今回、現物を見比べることが出来て貴重な体験でした。
長岡の博物館も鳥の標本がけっこうあると思います。
私もたまに行ってみようかなぁ。
今後ともよろしくお願いいたします!