お疲れさまです。
GWも無事に(?)明け、平常運転の日々に戻りそうです。
鳥たちの動きも一気に進みそうな陽気です。ちらほらサンコウチョウの飛来情報も入り始めましたね。
私はといえば、先日5/6(土)に日本野鳥の会主催で開催された、オンライン探鳥会inシギチフェス2023「東よか干潟でバードウォッチング」を配信で見まして、その日は残念ながら現地(佐賀県)は雨だったのですが、有明海にダイシャクシギやハマシギ・トウネンなどなど沢山いるのを見て、本当に行きたい気持ちで溢れ返りました😢
普段Twitterで、日本野鳥の会の佐賀県支部の中村さやかさんという方が、とにかく有明海の溢れんばかりのシギチをたくさん紹介してくれて、日々さやかさんのツイートを見て心は有明海なのですが、今回オンライン探鳥会を見て実際に行く気になりました。
だって、新潟空港→博多空港→電車で40分で佐賀駅→レンタカーで30分で東よか干潟(大授搦/だいじゅがらみ)に着くのですよー!!めちゃ近じゃないですか〜✨✨✨
ということで今シーズン(春の渡り)は無理としても、来シーズン以降に行けたらいいな〜などと夢を見ておりまする・・・大授搦を目指す❗❗(お金ためる)
春のカウント調査で、東よか干潟は14,000羽という桁違いの数を叩き出しているそうです。
そして野鳥の会の方が最後におっしゃっていましたが、シギチがどんどん減っている今、見るなら早めに見ておいたほうが良い・・と。
すごく悲しいですが、それが現実なんだと思う。
大阪府の夢洲は途中でできた渡り鳥の中継地ですが、万博やその後のIR計画でそこも埋め立てるとのことですね。私は思ったのです。夢洲を埋め立てるかどうかは問題ではなく、全国的に見て渡り鳥が中継地に利用できるような湿地・干潟環境が減少しているのが問題なのだと。夢洲はその一つに過ぎなくて、そこが利用できなくても他が複数あれば大丈夫なのですが、そもそもそういった中継地となり得る環境自体が保全されていないように思います。
人の暮らしも足元の生き物たちに支えられてこそ成り立っている訳ですので、目先の利益や人間の都合だけでなく、もう少し全体を俯瞰して、科学的な目で、持続可能な経済・環境・社会のあり方を考えていきませんか?と常々思っています。
あまり口に出しては言いませんけど。
…有明海に行きたすぎて、語ってしまいました。
写真は2021年5月16日・長岡市のチュウシャクシギです。
とりあえずは有明海ではなく近隣の田んぼを目指すかな??笑
以上です。