おかえりカシラダカ

今日は久しぶりに実家の山(三条市)へ行きました。

夏の間、暑くていかにサボっていたかが分かります…多分1ヵ月以上ぶりかな、。

今日も冬鳥を求めて歩き出します。

曇りの午前中、秋。さえずりを聞きながら踊るように歩いた日が嘘のような静けさです。ヒヨドリ・カケスの鳴き声。

草ぼうぼうの畑の、草の中から、ホオジロの地鳴きのような声で「チッ、チッ」と聞こえます。恥ずかしながら私は、冬になるとやって来る鳥たちの鳴き声を完全に忘れていて、頭の中は「??」なんです。ホオジロの仲間のはずだけど…誰??

気になると執念深く探してしまうのですが、いくつかいる内のひとつが、クリの木に上がって来てくれました。

「カシラダカっ!」

君だったのか、おかえり!冬鳥に会えました。こんなところの地面です。

執念深く鳥を探す私をまたシジュウカラが見に来ました。

どうしてシジュウカラはいつも偵察にくるのでしょう。皆さんもシジュウカラに見られていることはありませんか?野鳥界のコナン君なのか?

なーんて。

モズが高鳴きします。

少し行くと背の高いススキの中にも鳥がたくさんいます。何でしょう。出てきた、と思って姿を見ても、これまた分からない…誰??誰なのー?!

家で識別図鑑を見ても分からない…はい、人に聞きます。

ヨシがわーっと生えているところでも、ホオジロの地鳴きが聞こえますが、その中でちょっと濁った声で「ジッ」「ジッ」と鳴く鳥がいます。誰〜~?!誰々?とまたなる訳ですが、例の執念で姿を見ました。

ウグイスでした笑。

ウグイス、私はもう君の存在を忘れていたよ。そんな声だったね、そういえば…。ウグイスは長い夏を終え、これからは自分の命を存続させるための季節ですね。よく見るとヨシだと思っていた場所には、ヨシに混ざってササが生えていました。

はぁ、ウグイスの笹鳴きも分からないなんて、わたしはまだまだ初心者。

ウグイスの写真はありません。

奥ではホオジロがたくさん鳴いていました。

地鳴きに混じって、さえずっているのがいます。わ~久しぶりに聞いた、ホオジロのさえずり、と感動しますが、いかんせん「一筆け…」「一筆けい…」までしか言わない…笑。うふふ。

大きい猫じゃらしだなーと思ったら「チカラシバ」というエノコログサとは違う仲間でした。

今日は頭上をピチピチ言いながら10羽くらいで鳥が飛び「マヒワかな?」と思いましたが、見ていないので分かりません。分からない事ばっかりです。

実家に寄ったら立派な里芋をもらったので、これからのっぺを作ろうと思います。

以上です。

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