今年は雪がなくて過ごしやすい年末年始でしたが、ここにきて（やっと？）寒波が入ってきました。テレビやネットニュースで「今季最強寒波」と言われ、「またまた～言葉が大げさなんよ？」と思いつつ、やや心配している私です。
皆さまも、どうぞお気を付けください！
鳥を見に行くには不便ですが、雪が降らないと季節感が出ないので私は雪はけっこう、いやかなり、好きです。きれいだし、夜がしんとするところも好き。
新潟県民は雪が降って、やっと冬！という気分になるので（？）、いよいよ本格的な冬到来ですね。年末に久しぶりにこたつを出したので、ミカンがいるな…と思って何年か前に買ったお店のサイトを見てみました。そうしたら、以前は10Kgで4,200円だったのが、6,680円になっていて（高すぎるっ！）と思い、諦めて5Kg 3,980円にしました😢泣いちゃう。
でも、ミカン農家🍊さんも高齢化で大変というし、そもそも高くてもまだ買えるだけありがたい。自然の恵みである水産資源なんかは、もう国産のものが捕れなくなってきていて、そのうちお金を出しても買えなくなる時が来る。そういえば義母がサケの産地・村上出身で、年末はお歳暮として毎年サケを仕入れに村上に行っているのですが、３年ほど前からサケが買えなくなって、仕方なく切り身を買っていました。
資源と食文化はこうやって消えゆくのか、と悲しい気持ちでいっぱいです。
／／／
さて、ここ１～２日で平野でも急に積雪が増えました。鳥たちはどうしているかなぁ？？
日曜日のガンカモ調査の下見に長岡の信濃川に行った帰り、田んぼを回ってみました。
お天気は、晴れ間が見えることもあれば、急に吹雪いたりと、よく変わる。
私が行った時は猛烈な吹雪で笑、雨女か！とツッコミながら鳥探し。田んぼにうずくまる数羽の鳥を見つけ、「ひゃ～！寒そうっ！！」
よく見るとタゲリでした。
風上に頭を向けて抵抗を減らし、強風に耐えるかのようにじっとしていました。
厳しい冬が来たね。大丈夫かな。
＼こんな感じで・・／
写真では伝わりませんが、窓を開けて写真を撮る間じゅう、猛烈な吹雪が車の中に入り込みました…。
スズメは元気にイネを食べる！数の力でがんばって冬を越しています。
田んぼでも急に積雪が増え、先週まであちこちにいたコハクチョウがだいぶ減っていました。いつもの道を走っても、ほとんど見かけないくらい。
いるコハクチョウも、うずくまってジッとしています。
寒いね。
コハクチョウは雪の少ない海側か、別の場所へ移動したんだろうなぁ、と思います。それくらい少なかった。
マガンは見つけられず、終了～。
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キッチンの窓から庭に来る小鳥を見ても、みんな厳しい天気の中を健気に過ごしていました。
＼柿の木にムクドリ／
ツグミも雪の中、実を食べに来ていました。
＼これは一昨日（ガラス越しに撮影）／
厳冬期突入で、厳しい季節を迎えますが、みんなみんな、がんばろうね。
野鳥は強くてたくましいですが、やっぱり冬を乗り切るのは大変なことだと思う。
すべての生き物たちに敬意を表します。
以上です。