お疲れさまです。
父が無事、退院しましてバタバタした週末でした。
変わった事が多く、もう元の父ではないですが、ここ数か月の様子からすでにそんな父に慣れつつある私です。もうビフォーが思い出せないくらいに・・。
これからが大変そうですが、自分にできる事をがんばります。
さて、4月下旬の土日。
私は新潟市の鳥屋野潟公園2連ちゃんでした。土曜日…渡りの小鳥観察(プライベート)・日曜日…探鳥会参加。
鳥屋野潟公園は都市の中にある大事な自然で、渡りや移動途中の鳥たちにとって大事なエネルギー補給場所です。サービスエリア!
鳥の移動が多いこの時期、普段見られない鳥に遭遇できる4月末の鳥屋野潟公園が私は大好きです✨
今回はどんな出会いがあるのか、期待に胸を膨らませて行って来ました。
園内の林からは「ヒーツーキー」というエゾムシクイの声が聞こえます。
この日の見所は何といっても「ツグミ祭り」❗多くのツグミの仲間を見ることが出来ました^^
園路では早速アカハラがお出迎え😙
写真のアカハラ、よく見ると眉班と顎線があるのに、家に帰ってから気が付きました。「ん?えっ?マミチャジナイ??」
分からなかったので詳しい方に聞き、「アカハラ」と教えていただきました。
アカハラのメスや若鳥は不明瞭な眉班が入るタイプがありマミチャジナイに似るが、腹部の色がマミチャジナイよりも濃いオレンジだそうです(マミチャジナイは淡いオレンジ)
難しかったです~😅😅
地面に下りて、落ち葉の中の虫を探したり、小さな種みたいなのをついばんでいました。
\アオジとアカハラ/
一緒にいると大きさの違いが分かります。
\赤いコーンとアカハラ😝/
アカハラは「キョロン・キョロン・ツリィー」とよくさえずっていました🎤繁殖地は日本の亜高山や北海道。今はそこに向かう途中なのですね💪
\アカハラとクロツグミ❗/
夏鳥のクロツグミがやって来た〜^^
そのうち見附市でも見られるようになるでしょう。
この日、アカハラなどツグミの仲間は20羽ほどの群れでいましたが、構成員はアカハラ・クロツグミ・シロハラ・ツグミと豪華4種❗😄
夏鳥・冬鳥が一堂に会するこの場所が好きだ―!笑
\シロハラは冬鳥!/
落ち葉の積もった園路ではたくさんのツグミの仲間やアオジが地面に下りて採食中でしたが、人が近づくと皆、ザっと一斉に木の上に上がります。
\新緑にシロハラ/
\ツグミもまだいるよ♪/
地面がツグミだらけ・・・(写真が見にくくスミマセン)
もう見納めかもですね。この冬もツグミにありがとうです。
ということで、ややこしいので纏めると、
- アカハラは夏鳥(日本の亜高山や北海道で繁殖)
- クロツグミは夏鳥(日本の低山〜亜高山で繫殖)
- シロハラは冬鳥(中国東北部などで繫殖)
- ツグミは冬鳥(ロシアで広く繁殖)
うろ覚えだったので良い復習となりました。観察中は4種が一度に見られて「どうしよう、胸が、苦しい・・」状態でした😣✨どうしてこんなに鳥が好きなのかな。
青空もきれいで、お花も咲いて、新緑が目に優しく、楽しいひとときでした。
\ハナミズキ/
\チューリップ🌹/
他にもいろんな写真が撮れたので、順次ご紹介していきたいと思います^^
皆さんも是非、新緑の鳥屋野潟公園へどうぞ〜🙌
エゾムシクイ・センダイムシクイ・キジ・シジュウカラ・ハクセキレイ・カワラヒワ・ヒヨドリ・アカハラ・クロツグミ・モズ・コゲラ・メジロ・シロハラ・ツグミ・ウグイス・ハシボソガラス・キジバト・コマドリ・シメ・オナガ 計20種
以上です。