初夏の風景

気温の高い日が続くようになりました。

週間天気予報を見ると、新潟県は今週末から雨マーク。梅雨入りしそうな雰囲気です。

今のうちに鳥見鳥見~!

晴れた日は太陽の日差しも強くなってきて、すっかり初夏といった雰囲気です。季節が巡る。

小麦を食べるスズメ

田んぼの中に1枚だけある小麦(?)畑に、たくさんのスズメが飛来していました。

小麦畑を飛び回り、穂先に着地。

ムギの実を食べたいスズメは、そこから少し下がって、器用に止まり、実をついばむ!!

\コムギいただき~!/

麦の実って大きいんですね。口いっぱいに頬張って、くちばしでくるくる回転させて皮をむいて食べています。

皮はポイッ。

いっぱい食べると農家さんに叱られるから、ほどほどにね。

ちなみに小麦は、秋にまいて、翌年の6月頃に収穫するようです。全然知りませんでしたので、この時期の黄金色の田んぼがすごく新鮮できれいでした~^^

アマサギの名前の由来

今日はアマサギが見たくて、いそうな田んぼを回ってみました。

目星をつけていたところに、1羽だけいました。なんで1羽~?仲間どーした?

アマサギは群れで見る機会が多いですが、ひょんなところで1羽でも見る鳥ですよね。

あぜでのんびり羽繕い。

\ハミハミ/

\ぼわっ/

うふふ。きれいなサギです。

アマサギの名前の由来となっている夏羽の「飴色」部分は、頭と、前頸と、背中!

\カキカキ/

入念にお手入れしてから、エサ取りを始めました。

見てる感じだと、たくさんエサが採れているようでした。よかったね。

田んぼを作ってくれている農家さんに感謝です。

お米の値段も供給も、安定して、農家さんもちゃんと稼げるお仕事になるといいなぁと思っています。農家さん、農業やめないで。

アマサギの「飴色」が好きなので、少し調べてみました。

この色が「飴色」 カラーコード#ebbf6b
この色は「蜂蜜色」 カラーコード#fddea5
この色は「亜麻色」 カラーコード#efe5ca

お分かりでしょうか?

アマサギの夏羽の色は「飴色」で、繁殖期が終わって色が薄くなってくると「蜂蜜色」になる感じですね(蜂蜜色は個人的見解です)。

亜麻色はまちがい。

これから秋の稲刈りの時期まで、田んぼで見かける機会もある鳥ですので、出会いが楽しみですね♪

久しぶりのサンコウチョウ

毎年、まともにサンコウチョウに出会わず、あまりにも会えないので「サンコウチョウと私」とかって、いかに私がサンコウチョウに会えないかをツラツラ書こうかと思っていた矢先(←誰も読みたくない)、思いが届いたのか久しぶりにサンコウチョウを見ることができました。

「ゲッ・ゲッ」という声が聞こえて、すぐ近くにいるし、サーっと飛んで行く影は見えたしで、これは、いける!と思ってじっとしていたら、出て来てくれました。

数年ぶりの、尾羽の長いオスでした。きれいね。

アンタ人気あるんだから、簡単に出てきちゃだめだよ、と思いつつ、嬉しい。

自分の写真の腕はよく分かっているので、カメラはやめて双眼鏡で観察。

サンコウチョウの声を聞き、ホオノキに見え隠れするその姿を見て、バードウォッチングって、なんて良い趣味なんだろう、と、気持ちがぽわーっとしながらしみじみと思う。

思いがけない出会いの楽しさ、自然界を生きる美しい鳥との出会い。楽しい以外ないじゃないか。

サンコウチョウは、なわばり内なのか、周囲を何周もしているようでした。

長居はせずに、立ち去る。

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4月・5月のスケジュール満載の時期を終え、落ち着いた6月の日でした。まだ行きたいところもたくさんあるので、引き続きゆるっと楽しみたいと思います。

休日の夜が終わる時に、いつもベッドに入って「今日も一日いい日でした、ありがとう、アーメン」と心の中で思ってから寝ます。キリスト教でもなんでもないけど、どこかで見ている何かの神様にいつも感謝しています。

こんな日々が続きますように。

以上です。

 

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