変なヒドリの正体は…

こんばんは。

先日の野鳥の会の忘年会で、私からも少しだけ話題を提供させていただきました。

題して「変なヒドリの正体は…」です。

LOVE♡ヒドリガモ」の時に、家で写真を見ていましたら、たくさんのヒドリガモの中に、なんだか変なヒドリガモが混ざっていました。

知らない私は「アメリカヒドリ?」と思いましたが、図鑑を見ても、どこか違う…。

写りは悪いですが、この写真です。

目の後方にかけてグリーンなのですが、それ以外はヒドリの特徴で、鳥居さんや先生方に教えていただいたこのヒドリガモの正体は「ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑種」との事でした。

【ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑種の特徴】

  1. 顔にアメリカヒドリのようなグリーンが入る。
  2. 頭のモヒカンの色が普通のヒドリよりも黄色っぽくなる。
  3. 体はヒドリガモのような灰色(アメヒは茶むらさき)

と教えていただきました。

比較写真です(鳥の写真は素材写真)

面白いですねぇ!

調べると、ヒドリガモとアメリカヒドリは繁殖地が重なっており、ヒドリ×アメヒの交雑種は普通に発生すると書いてありました。

日本人とアメリカ人のダブルの子みたいですね。

(今はハーフとは言わないby小沢健二)

先生からは「マガモ×カルガモ」の交雑種の写真を見せていただきました。マガモカルガモはカルガモの群れに入るそうです。という事は…渡らないのかな。

カモのシーズン、たくさんのカモらの中から、珍しい姿を見つけるのもまた楽しそうですね。

以上です。

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