ここ数日で急に冷え込みましたね。
10月上旬に衣替えを済ませておいた私は、鳥見の合間を縫って家のことをちゃんとしていることに胸を張りたいと思います。えっへん。←えばるな。
昨日から高市内閣がスタートし、季節は秋から晩秋へと進む。冬鳥たちが続々と飛来する中、今日はMちゃんとお山へ小鳥を見に行ってきました~。
私の頭の中はとりあえず「コガラに会いたい」です。わたしの🏆カラ類ランキング🏆はずっとヤマガラが不動の1位だったのですが、少し高い山で時々会うコガラがあまりにもキュートすぎて・・・今は1位をヤマガラとコガラが争っています…!!
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途中の山道はすでに紅葉が始まっていて、とてもきれいでした✨見頃はあと1週間から10日後くらいかな?
到着して車から降りた瞬間に、木々の枝には小鳥の群れが。隣の方からは早速コガラの「ディーディー」という声が聞こえてきます。
いるっ!コガラっ✨✨✨急にテンションUP!
背の高い草に止まったり、枝に上がったり、地面近くでガサガサしたり…数羽が活発に動いていました。

よく見ると、ノアザミの花が枯れてカラカラになった種のところを一生懸命ついばんで食べているようでした。
それか、彼らは貯食組。こんな小さな種を運んで隠しておくのは大変そうですが、その場で食べているのか、運んでいるのか、気になります。
\コガラがいっぱいいる幸せ/
コガラって、このベレー帽とちょびひげみたいなのが可愛いんですよねえ。
コガラ大好き!!
カラカラの種子のところにぶら下がって~、
\食べる!/

\食べるっ!!/
うふふ~最高ですねえ~。
小さな体の細い足で、しっかりと茎を掴んで握る。こんなに小さな命なのに、あまりにも力強くて、たくましくて、美しくて、光の粒すぎて、私は気が遠くなる。輝きが、半端ない。鳥って、なんだ?
私は、鳥に魂を奪われてしまったように思う。

コガラとゴジュウカラはたくさん出て来てくれて、マストな顔ぶれとはいえ本当に嬉しかったです。ヒガラは見かけなかったので、すでに山を下りたものと思われます。コガラとゴジュウカラは、秋の間に食糧を貯めておく「貯食」をして、冬にはそれを取り出して食べるので、基本的にはこの場所に留まりそうです。
そこそこ標高のある閉ざされた冬山で数か月を過ごす小さな彼らの様子は、わたしには想像もつきません。
どうか無事に冬を越して。
私の思いをよそに、コガラもゴジュウカラも忙しそうに飛び回る。
コガラ「あ~忙しい忙しい!!」
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ゴジュウカラ「これをしまいたい」
ここだっ!!えいえい!!
連写した次の写真では、くわえていた松の実みたいなのは写っていなかったので、この辺に隠せたんだろうと思います^^
\あ~忙しい忙しい!!/
\食べ物たくさん探さなきゃ!/
がんばれ、ゴジュウカラ!!^^
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もみじもすっかり衣替え、きれいに佇む。
コゲラも秋モードで、いいですね。こういう写真が私は好きです。
美味しそうな実を食べに来たコゲラ。ウルシか、ハゼノキか、ヌルデか?分からない🥹いっぱい食べてね。
アカハラもいました。あれっ?アカハラって、夏鳥じゃなかったでしたっけ??まだ移動途中とかなのかな??
\唯一見れたツグミ類!/
あとはビンズイ。
アトリとマヒワも20~30羽ほどの群れでいて、ジョウビタキも来ていました。
現地の朝の気温は11℃。さすがに厚着で行ったつもりでしたが寒かったですので、これから少し高い山に行く予定の方はもうダウンを着ていってください。手袋も必須です。
最近はクマの問題もあって、まともに山の小鳥を見に行けていなかったので、久しぶりに小鳥三昧で楽しすぎました。みんなみんな、どうか元気に冬を過ごしてね。
今日も鳥たちに最大限の感謝を伝えて帰ってきました。
世界が小鳥であふれかえりますように。
以上です。