前回に引き続き、粟島探鳥レポートです。
夫に「船が沈んだら帰れないからね」と言って家を出てきた私でしたが、フェリーはぶじに粟島港へ到着し、ついに初上陸となりました。
この日は「島びらき」の日だったようで、島人たちがハッピを着て大漁旗を振って、歌や音楽で出迎えてくださいました^^
歓迎、ありがとうございます!!
ところで、島びらきって、何かな~?
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早速、宿に荷物を置いて、出かけます。
昨年秋にあった愛鳥講演会で平田先生のオオミズナギドリのお話を聞いた私は、国の天然記念物に指定されているオオミズナギドリの繫殖地に行きたかったのですが、まさかの痛恨のミスでバスに乗れず(定員オーバー)、行けませんでした…🥹
急遽、予定を鳥見に切り替えて、牧平という丘の上の探鳥地まで歩くことにしました。
車道を歩き始めると、道路脇からちょこちょこと出てきている鳥が。
見ると、アオジ!
たくさんいる~!!
道路に落ちている種子のようなものを食べていたようで、この緑色のじゅうたんになっている所に多く出てきていました。
渡りの途中なのでしょう、みんな一心不乱に採餌しています。
こんなところ。
う~ん、見るからに何かありそうですね♪
人や車が近づくと、一時的に脇の茂みに隠れますが、またすぐに出てきます。
行っても行っても、道路脇から無限にアオジが湧き出してくる・・・無限アオジです。
道路でも農耕地でも、どこでもアオジが多い。小鳥を見つけた時の識別の第一ポイントが、「アオジかそれ以外か」になってきます。
私はアオジが好きなので良いのですが、多分みなさん「またアオジ~??」となると思います笑。
本土でも何年に1回か、アオジの渡りに遭遇すると、アオジだらけの日がありますが、今回は久しぶりのアオジ三昧でした^^
でもちゃんと他の鳥もたくさん見られたので大丈夫です~。
ということで、次回は(アオジ以外の)「小鳥編」です。
お楽しみに~。
【メモ】
牧平まで鳥を見ながら歩いて2時間、帰りは1時間かかりました。もう歩けなくて途中で遭難するのかな?って思ってしまいました ←軟弱。
以上です。