青空のカモメ!(寺泊・出雲崎)

こんばんは。

今日は長岡野鳥の会の寺泊・海鳥観察会でした。

いつもは「カモメって難しくて途中で心が折れる派」の私ですが、今日はお天気も最高によく、がんばってカモメを見ました。

近くで写真も撮ることが出来ましたので、今日はカモメレベルが0.5くらい上がった気がします。

(予習)

カモメには主に大型4種がいる

  • セグロカモメ
  • オオセグロカモメ
  • ワシカモメ
  • シロカモメ

その他

  • ウミネコ
  • カモメ
  • ユリカモメ
  • ミツユビカモメ

etc…(基本的にみんな似ている)

で、早速ですがいつもの場所でワシカモメを見ることが出来ました^^

塀の上で完全に安心して大福っぽくなるワシカモメ。

2羽でくつろいでいました。

ワシカモメの特徴は「くちばしががっしり太い」と「風切羽がグレー」ですが、くちばしに関しては他と比較しないとよく分かりません(私は)。ですので見るのはもっぱら風切羽です。

ワシカモメは顔も優しくかわいいですね。

そして、今日はなんとシロカモメを見ることが出来ました。

これは2年目の幼鳥だそうです。

し、白い…。

愛鳥センターにアルビノのカラスがいますが、なんとなくその子を彷彿とさせました。

成鳥になるとちゃんと背中がグレーになるそうです(風切羽は白)。白くてきれいでした。

↓ ↓ オオセグロカモメ。これはたくさんいました。

(特徴)背中濃いグレー+風切羽は黒+足ピンク

↓ ↓ オオセグロ2年目。若いエネルギーです。

セグロカモメ(背中ふつうのグレー+風切羽は黒+足ピンク)もいましたが、今日は近くで撮れませんでしたので写真なしです。残念。

セグロがあれば「大型4種」の写真が揃ったのになぁ。

↓ ↓ ウミネコ

(特徴)すこし小さい+足きいろ+尾羽黒

頭もまっ白で、すっかりきれいな夏羽でピカピカしていました。

顔は少しコワイですね、。

もう繫殖期が始まっているようで、しきりにミャーミャーと鳴いていました。

この鳴きあいを動画で撮ってみました。つがいで鳴き交わしてるのかな。

でも最後、別々の方に飛んでいく…笑。

今日はお天気がよく最高に良き日でした。

海もきれい!

遠~かったですが、オオハムand/orシロエリオオハムを見ることが出来ました。嬉しいです。

いつか船に乗ったりして(?)沖合の海鳥をよく見てみたいです。

岩場ではヨシガモが食事中。頭が陽の光を受けてきれいでした。

わたし、ヨシガモのくちばしの付け根にある、白い小さい丸い所が好きなんですよね~。

分かってもらえるかな?

海の小鳥イソヒヨドリ。

今日は予想外にカモメの「大型4種」を見ることが出来て大満足でした。

ですが、先生・先輩方は口をそろえて「カモメが減った」と…。

というか、私は野鳥観察を始めてから何度も何度も何度も「鳥が減った」と聞き続けてきました。

地球は間違いなく私たちの人間活動の影響を受けて変化しているな、と思います。

そしてその影響を私たち人間が受けるのはきっと最後の方で、最初は分からないような小さい生きものや、弱いものからいなくなっていくんだろうと思います。

いろんな意味で時代の転換期にいるのでは、と思うここ1年ですが、いい方にどうか転換しますようにと願うばかりです。

大好きな野鳥たちがこれ以上減ってしまいませんように!

以上です。

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