冬から春へ、大平森林公園。

2月も最終日。毎年、なんで2月って短いんだろう?と小学生みたいなことを考える。

昨日の朝、職場の駐車場で車から降りたら、スズメの鳴き声が完全に春モードになっていて少しハッとしました。チュン、チュンチュン、チュン!

これは、大平に行けばもう留鳥たちもさえずっているかも。

そう思って今日は大平森林公園に行ってきました。まだまだ根雪ですが、凍み渡りで雪の上を歩く。

少し溶けると帰れなくなるやつ笑。

大平の堤はまだ凍っていますが、少し水面が広がりました。

水辺にはコガモ・オオバン。

カラ類の混群にいくつか出会う。シジュウカラはエサを探して一生懸命。

まだみんな混群でいますが、群れから離れたエナガが1羽、2羽。

エナガは繁殖期に入るのが早いので、もう準備を始めている個体もいそうですね^^

雪の上に立ち、しーんと静かな中、鳥たちの声を聞く。

世界から誰もかれもが消えて、私も消えて、鳥の住む空間が広がる。

さえずり1番はヒガラ!2番はホオジロで、3番はヤマガラでした😝2月が終わって、春が来るね。

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さて、園内除雪してもらったとはいえ、まだまだ歩ける道は少ないので、今日は知らない場所まで冒険してきました。

\上の東屋まで!!/

毎日、山歩きをしている先人たちのおかげで、上の東屋までは道が付いています。

600m、ゆっくり登って15分ね・・・(←全然自信ない)。。。がんばるぞー!

途中、鳥の鳴き声が聞こえてきたので休んで見てみると、アトリ。雪の上に落ちたスギの実の周りや、地面の出た斜面で採餌をしていました。

うふふ~。

↓ ↓ こんなとこなんですが、

ヒガラやヤマガラもエサ探しをしていました。

やっぱり地面にはたくさんの食べ物があるのでしょうね。

ヤマガラは今日もかわいいが爆発している。

天使すぎるぞー!

日本野鳥の会の創設者、中西悟堂は小鳥のことを「光の粒」と呼んだらしいですが、本当にその通りだな、と思うのです。

そこここに、光の粒が!!

さて、気を取り直して、東屋までがんばって歩く。そして、ついに、到着しましたー!!!!(鳥なんか見てたので、結局40分もかかりました笑)

この見晴らし!!!✨✨✨

初め、もしかしたら、タカの渡り観察(春)スポットに使えるかな?と淡い期待を抱いて登りましたが、ビンゴ!

南側が広く開け、見附市街からはるか先まで見え、眺望は満点でした!!

北側は木々があるので多分秋の渡り観察には不向きですが、もうすぐやって来る春の渡りには使えそう!

問題は、ここまでスコープを担いで登ってくることのみ。。。・・・やるしかない。

ということで、サシバが渡って来る季節、ここで春のタカの渡り観察をしてみたいと思います^^興味のある方、遊びに来てね。

(帰りはちゃんと15分でした)

大収穫の今日の鳥見さんぽinプチ雪山登山でした~。

「まず咲く」のマンサクは、まだ咲かない。

🐤🐤今日の野鳥🐤🐤

2025年2月28日(金) 見附市・大平森林公園 8:10-10:50
ヒガラ・シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・エナガ・ホオジロ・ミソサザイ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・カケス・ツグミ・アトリ・ルリビタキ・オオバン・コガモ 15種

以上です。

 

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