あっという間に６月も最終日。明日から７月です。
今日も早起きして大平森林公園へ行こうと思っていた私は見事に寝坊し、余裕で８時に公園到着～。
６月６日にコサメビタキの巣を発見してから約ひと月。
１回の観察５分以内と決めて、抱卵～子育ての様子を見守って来ましたが、本日行ったら巣は空っぽ・・・
遅きに失した！と汗が出ましたが、少し離れた場所からヒナと親鳥の声が聞こえました。
＼いたー！！！／
・・・ぶじに・・・巣立ったんだね・・・う、う、嬉しすぎる・・・😣
あんなに小ちゃかったヒナが、パタパタと飛べるようになって・・・う、う、嬉しすぎる。
ヒナは最低３羽はいるはず。水玉模様がかわいいね！！
この子はここでじーっといい子にして止まって、親鳥がエサを運んでくるのを待っていました。
巣から３０ｍほどしか離れていないことを考えると、もしかしたら今日の朝に巣立ったのかもしれませんね（寝坊してよかった・・）。
だとしたら、ヒナが孵化してから、およそ１２日目でした。
それにしても、巣の中で運動できる訳でもないのに、巣立ってすぐに短距離でも飛べるのは、すごいなぁ、と思いました。
巣から出てもまだしばらくは親鳥の庇護のもと、自分でエサが取れるようになるまで飛ぶ練習や採餌訓練などをして成長していくのでしょうね。
今までは、「無事に巣立てー！」と思って見ていましたが、今日は「無事に育てー！！」と願いながら、コサメビタキ親子を後にしました。
海を越えて渡ってきた小鳥が、こうやって身近な場所で命を繋いでいる様子を見て、心から感動しました。本当に鳥たちって、強くてたくましくて美しい。
そして、雄大な空間と時間の中にあって、泰然自若と揺るがない自然のふところの深さを思って、小さな人間の私は涙が出ました。
コサメビタキに感謝。
／／／
じっくり見ていた訳ではないので、少しの写真と動画しかありませんが、あとで成長記録として残しておきたいと思いますので、お楽しみに！
しばらくは空の巣症候群かもです笑
以上です。