お疲れ様です。
暑い日が続き、水不足のニュースなども出てきました。この辺りでひと雨降って欲しいものですね。農家さん大変です。
さて、先日の日曜日。野鳥の会の鳥好き(大人4人)が松之山に集いしてきたこととは・・・??そう、「野鳥こけし作り体験」です✨✨✨
野鳥こけしとは、松之山名産のお土産品で、豪雪地帯の女性の冬の間の手仕事でした。素朴で愛らしいデザインと優しい風合いが何ともいえない魅力を醸し出している私の大好きな野鳥こけし。
そんな野鳥こけしを作れる体験があると知り、野鳥オフシーズンに合わせて参加してきました😉😉
作る鳥はアカショウビン🙌先生に教えてもらいながら、いざスタート!
\材料/
この土台に染色した脱脂綿を貼っていくようです。
(この土台からして既に手がかかっていますね…)
夢中になって写真を撮り忘れていたので途中からです。
\喉元の黄色を貼る/
貼るというのは、土台に濃いのりを塗って、脱脂綿を貼りたい場所に乗せ・・・
筆を使って、上から水と薄いのりでペタペタと押さえていくと、こうなる。
すごくないですかー!?!?考えた人天才ですし、野鳥こけしの優しい風合いは脱脂綿だったのかーと感動しました🙌
脱脂綿は作る鳥に合わせて染色 → パーツに合わせて大きさをカット という非常に手間のかかっているもので、土台の型はちり紙を溶かして固めているものだそうで、くちばしも木で手作り、足も針金に丁寧に糸がまかれ・・・これは製造原価(材料費&労務費)だけでかなりのコストがかかっていそうです。(ちなみに工程ごとに分業されているとのこと)
尾羽には本物のカモの羽を使用しています(昔はどの家でもよく飼っていたそうです)。
可愛らしい野鳥こけしの影には、生産者の方の細かくて丁寧なお仕事があった事を知りました。
さて、背中に大きな赤い綿✨✨
これを貼っていくと・・・
\アカショウビン現る❗❗/
貼り方やフチとなる部分の処理など難しいです~。が、めちゃ楽しい。
(実は前日、楽しみ過ぎて眠れなかった)
ここに眉班と目を付けて・・(アカショウビンに眉班があるかどうかはさておき)
目玉の周りを糸でぐるっと囲んだら、完成です❗👏👏
めっちゃ可愛くないですか!?✨✨
自分で作ったので尚のこと可愛さ倍増です^^
部屋に飾って大事にします。
この野鳥こけし、可愛らしくて本当に素敵な置き物なのですが、作り手の方の高齢化と後継者不足で継続が難しくなっているとのことです。実際に、帰りにキョロロの売店を覗いた時も野鳥こけしは在庫限りで「次回入荷未定」と書いてありました。
・・・こんなに素敵な野鳥こけしが消えゆくなんて思いたくない!悲しすぎます。
ままならない事ではありますが、何かできないか、とか、色んな事を考えてしまいました。
野鳥こけし作り体験はこちらに案内があります。楽しいですので是非どうぞ^^
私はキョロロでまた一つ野鳥こけし「菊いただき」を買って帰りました。
私のコレクションをどうぞご覧ください。
上段左から「せきれい」「赤しょうびん」「ぶっぽうそう」
下段左から「かけす」「菊いただき」「今回のアカショウビン」です。
「今回のアカショウビン」だけクオリティが違いますね笑。職人さんすごいです。
松之山は自然豊かで、こけしも可愛くて、温泉もあって、よきところです。
皆さんも松之山へGO!
以上です。
野鳥こけし、素敵ですね!
しかも、何種類も揃えていらっしゃるとは…
アカショウビンも、職人さんの作品に負けていません^^
1つ1つ手作りなので、唯一無二の嬉しさがありますね。
実は、巣箱作りだと思っていました^^;
私は不器用なので、製作には向きませんが…
野鳥こけし、作ってみたくなりますね。
>ヒバカリさん
巣箱作り、ブッブーでしたね笑!
松之山と言えば温泉に野鳥に野鳥こけし!を普及していきたいです。
この手作りのぬくもりと愛らしさが本当に大好きです。
自分がもう一人いたら松之山に移住して野鳥こけし職人になりたいのですが・・・
機会がありましたら是非こけし体験してみてください。
自分で作る野鳥こけしは格別です^^