お疲れさまです。
毎日暑いですねぇ。ヤフーニュースを見るのが好きな😆私ですが、この先1週間、災害級の暑さが続くそうです。
ヤフーニュースの言葉を皆さんに贈ります🎁→「連日の暑さで疲れがたまり、熱中症のリスクが高まります。熱中症に一層の警戒が必要です。」
気をつけましょう~畑仕事は朝の涼しいうちに!!
さて、そんな気温30度超えの日、私はのん気にブッポウソウ観察に行って来ました^^
電線が好きなブッポウソウ、昨日も電線に止まる姿を何度か見ることが出来ました。
基本的にはこんな感じです。
\だれ〜〜??/
途中、道路脇の電線に止まっているブッポウソウを発見、写真に撮れそうでしたのでパチリ📷
トロピカルな雰囲気の南国感あふれる鳥ですが、さすがに暑そう・・。
\フィリピンよりジャパンの方が暑いゼ・・!/
口を開けて、脇をひらいて…最大放熱仕様でした🔥
ブッポウソウは繁殖のために東南アジアから飛来する夏鳥です。大昔、日本にまだ自然がたくさんあった時は日本各地で繁殖していたようです。仏法僧と名付けられた1,000年前の平安時代から霊鳥とされてきました(実際にブッポウソウと鳴くのはコノハズクでしたが)。
時が進み、現在、日本でブッポウソウが繁殖しているのは全国でも14県の一部地域のみ。巣箱の設置で数が増えている岡山県・広島県をのぞけば、それすら減少傾向のようです。
ブッポウソウは大型の飛翔性昆虫(コガネムシ・カミキリムシ・セミ・トンボ)を食べ、ブナ林の樹洞で営巣しますが、里山環境の変化でブナ林そのものや、エサとなる昆虫の生息地が減り、住む場所を失っていきました。
新潟県のブッポウソウ
以前、松之山で教えてもらったのですが、ブナは幹が雪圧に強く、雪がネズミや昆虫の活動を制限するため種が生き残りやすいそうで、全国的に見てもブナの分布と降雪地帯は重なっているそうです。
十日町は豪雪地帯でブナ林が発達し、昔ながらの田畑が残るブッポウソウの貴重な飛来地です。
\トンボがたくさんいたよ/
新潟県では野鳥愛護会が2007年からブッポウソウの調査・保護活動を行っています。県内に残る数少ない飛来地に巣箱を設置し、繁殖に使ってもらおうという取組み。巣箱を利用するブッポウソウもいて繁殖に役立っています。
昨日、様子を見に行った巣箱では2~3日前に5羽の幼鳥が巣立ったそうです✨5羽(!)も巣立ってくれて、とっても嬉しい気持ちになりました。しばらくは親に生き方をレクチャーしてもらい、たくましく育っていくことでしょう^^
また来年帰って来てね。
(メモ)
このブログを見てくださっている方には関係のない話なのですが、巣箱を設置している某所ではカメラマンのマナーが悪すぎてひどいそうです。看板が設置してあるにも関わらず無視したり、近くの木に登って撮影する人がいたりするそうです。普通に考えて信じられないのですが、世の中にはそういう事を悪気もなくする人もいるんですね。
立入禁止、とか、撮影禁止、とかって書いてある訳じゃなく、ただ距離と時間を守ろうねという優しい看板なんですが、それすら守れないというのは❓😯
人間もブッポウソウも暑い日でしたが、こんな真夏でも不思議と集落からは鳥の声が多く聞こえ、自然の豊かさを感じました。本当にいい所。
枯れ木に止まったアカゲラ、写真を見たらオオアカゲラ??(脇腹にたて線)
帰りは道の駅でツバメのお子様をパチリ。
\近いです^^/
日本の夏はこんなに暑かったかー!と毎年言っていますが、みんな元気に生きて欲しいです。
(おまけ)
夏の三種の神器←?もらった✨✨笑
以上です。