タカの渡り観察 2022.9.17

お疲れ様です、今日から週末3連休続きのシルバーウイークです!✨

運転中に越後交通の観光バスが2台連なって走行していて、あ~~~こんな光景コロナ前以来だなぁ、、、としみじみと思いました。

コロナは終わった訳ではありませんが、日常が戻りつつあって嬉しいですね。

さて、休日!3日間、心おきなく渡り観察が出来る喜びに勇みます✨

朝9時到着。

\本日の風景/

朝からの好天で、さっそく信濃川の上でハチクマがいくつか上がりました。

ここの所、晴天続きで出があまり良くないようですが、タカの渡りも時期的にピークにさしかかっていますので、期待できそうです👀🐤

9時台はあちらで数羽、こちらで数羽、な感じでしたが西山方面では20羽以上のサシバのタカ柱が見られました(遠いけど・・)

そして10時過ぎには長岡方面からハチクマが展望台めがけて(?)飛んできました。

\ハチクマ成鳥メス/

初列風切りの5番が欠損(伸長中?)。

ハチクマは夏鳥にしては遅い6月頃に日本に渡って来て、9月までの4か月間で慌ただしく子育てをし、帰っていきますので、換羽が終わらないうちに渡って行きます。

あまりにも羽が抜けた個体を観察すると(通称ボロハチ等と呼ばれる)、飛翔能力に影響がないのか心配になりますが・・・今シーズンはまだそこまでのボロは見ていません。

\ハチクマ幼鳥もやって来た!/

幼鳥のポイントは「翼先が黒い」「羽がきれいに揃っている」です。

\ピカピカの羽✨/

8月のお盆過ぎに巣立った若鳥が、1ヵ月後にはもう渡りの長旅に出るのかと思うと本当に驚愕します。

誰にも教わっていない、一度も行ったことのない場所へ渡って行ける本能に敬服です。

以降も順調にタカが飛び、サシバのタカ柱もいくつも見られました。

今日は日本野鳥の会新潟県支部の「タカの渡り観察会」も開催されていたので、皆さん頭上を飛ぶハチクマに大興奮でした。

間近で見るハチクマの迫力と生きる力に、私は心の中で涙する・・・。

\サシバとハチクマのタカ柱/

※スマホの方ごめんなさい。

短いですが動画もどうぞ。

 

西山方面でのサシバのタカ柱も数回見られ、結果的にたくさんのタカが見られた1日でした😊

観察会で賑わったので、カウントはだいぶ疎かになりました。

🐤🐤今日のカウント🐤🐤9:00-12:30

サシバ・・・94
ハチクマ・・・33
ツミ・・・19
トビ・・・2
種不明・・・13

【計161羽】多分もっと飛んでいます

シーズン本番、気合い入れていきます笑😊

以上です。

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