晩秋の高原にて(ゴジュウカラ!)

妙高市へ、めずらしく遠征です。見附市から高速を使って2時間です。

7月にも1度行きましたので、2回目となる今回のプチ遠征。

夏とは違って木々の葉もすっかり落ち、山は紅葉できれいでした。

落ちた葉っぱをパリパリと踏みながら歩きます。葉が落ちているので鳥も見やすいですね。小さな鳥が先の木に止まりました。エナガ!…?じゃない、頭が黒!尾羽はエナガほど長くない…コ ガ ラ !コガラ!

普段コガラを見ませんので、とても嬉しかったです。コガラ、小さいですねぇ。エナガとどっちがどうかな?と思って図鑑を見たら、コガラ13cm・エナガ14cm…う~ん、鳥の全長ってたしかくちばしの先から尾羽の先まででしたよね…(何が言いたいかというと尾羽が入ると体の大きさが分かりにくい)。・・・

コガラはすばしっこく、写真は撮れませんでした!うふ。

そうこうしている内にゴジュウカラもやって来ました。

ゴジュウカラも普段見ませんので、もう、とっても嬉しいです!

ゴジュウカラ、形も面白いですし、木を縦横無尽に歩く感じも好きで、なんとなく特別感のある鳥ですね。…というか、ゴジュウカラって、名前に「カラ」とは付くものの、どう見てもシジュウカラ達と違いますよね…。…深く突っ込まないでおこう。

秋晴れの美しい日でした。

林内はツグミが目立ちました。↓ ↓ なんだか秋っぽい写真が撮れました。

枯葉のじゅうたん。

ツグミ。

木々のいたる所に「ヤドリギ」がありました。モコモコしていてなんか良いですね。

木に半分寄生して生きているようです。そして「ヤドリギ」といえば「レンジャク」ということで、ヤドリギの実を拾ってみました。これが好きなんですね、レンジャク達は。

レンジャクが好きな実ってどんな味がするんだろうと、考え始めたら好奇心が抑えられなくなったので、ひとつ食べてみました。…食感と雰囲気は「ブドウ」ですが、とにかく苦かったです(食べても大丈夫か一応ネットで調べましたのでご安心ください笑)。

もう一つの実をむいてみたら、種の周りの部分がねばねばしていました。なるほど~。レンジャクによる種子散布、よく出来ていますね。

期待していたマミチャジナイもゆっくり観察できました。向こうもゆっくり木の実を食べているようで、穏やかでした。3~4羽くらいいたかな?元気に渡って欲しいものです。

キビタキのメス。もう11月だけど、まだここにいていいの?と少々心配になります。早く帰りな~と放課後の生徒に言う先生みたいな感じでしょうか。

コゲラも秋。

ヤドリギだらけの木。

高原も晩秋です。

来週から4月まで通行止めだそうです。

今日は、普段見られないコガラ・ゴジュウカラが見られて、カラ類ラヴァーズ的には大満足でした。

以上です。

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