5月下旬、イスカまだいた

お疲れ様です。

お天気の良い週末でしたね^^

私はこの土日は、某会の合宿(?)で、某所に鳥を見に行ってきました。

・・何だかアレですね、都合の悪いことは黒塗りにする省庁みたいな・・いえ、どこどこに鳥を見に行って来ました!と書きたいところですが、いかんせん、せちがらいよのなかですので、、。

性悪説に立って物事を判断するのは危機管理上大切なのだと思いますが、ハナから人を疑ってかかるみたいで少し嫌です。

さて、標高1,000m超えの高原にて開催された探鳥会。わたしは初参加でしたので、とっても楽しみでした♪

歩いた事のないコース、5月下旬。

普段ほとんど見ないキクイタダキやコルリ・クロジ&イスカもまだいるかも、という事で、期待が高まります。

ドイツトウヒの森へ

森の入り口に立つと、早速色々な鳥の声が聞こえてきますが、木の上の方から、ひときわ高いキクイタダキのさえずりも聞こえてきました(嬉しい)。

森を入り少し進むと、木に1羽の鳥影が。見ると「赤いっ!」

イスカでした~^^

この冬はイスカの当たり年で、おかげさまで私も見附や長岡でイスカを見る事が出来ましたが、まさか、まだ日本にいたとは・・・

繫殖シーズン、大丈夫なのかな?と思いますが、彼らが帰る北国はきっとまだまだ寒いのでしょうね。

あと、イスカは少し特殊な鳥で、エサとなる松ぼっくりさえあればいつでも繁殖することが出来るようです。この辺りも、まだ日本にいる理由かも知れませんね。

記念にドイツトウヒの球果を拾ってきました。松かさの間から出てきた種子(右下)、イスカはコレを好んで食べているんですね!^^

(この松ぼっくりは上手に保管しておいて、冬になったらミニクリスマスツリーを作ろうと思います^^)

イスカは英名Common Crossbill、松かさをこじ開けるために、くちばしがクロスしていることから名前が付けられています。

(クロスビルがうまく撮れない・・😢)

基本的にオスは赤、メスは黄色っぽいです。

飛ぶ時に「ピリッ・ピリッ」と鳴きながらやって来るので、イスカが来るとすぐに分かりますね。今日は20羽前後の群れで林内を移動していました。

まさかこの時期にイスカに出会えるとは、夢にも思いませんでしたので嬉しさひとしおでした。

探鳥会は他にもたくさんの鳥に出会うことが出来て、本当に楽しくためになりました。いつも教えてくださる皆さま、ありがとうございます♪

\コサメをよく見たよ♪/

キクイタダキもチラリと見られ、コルリ・クロジの声もよく聞こえました。

次回は探鳥会以外で出会えた野鳥をご紹介します。

以上です。

 

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