昨日の仕事中のできごと。よく鳥が来ている窓の外の木(エノキ?ムクノキ?)から、なんだか「チヨチヨ」いう声が聞こえてきました。この声だ~れだ?と思って見に行くと、動く鳥影の正体はセンダイムシクイでした。
うふふ~どうりで「チヨチヨ」^^
職場は三条市の市街地にあるのですが、周囲に庭木が植えてあるので、渡り途中の鳥が立ち寄ったのですね。こんな時期に、山ではなく職場でセンダイムシクイを見られて感無量でした。
小鳥たちも、絶賛渡り中ですね。
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前回のタカの渡り観察では、強風で前半タカが飛ばず。その代わり、展望台下を群れで渡って行く小鳥がたくさん見られました。
・・・小鳥の渡りって、どうやったら種類までわかるのですか??🥺
小さいし、大概が逆光で黒くなって羽の色が見えず、距離があると声も聞こえません。なのでいつも「小鳥が…」というのですが、それ以上は分からないのがもどかしい。。。少しでも羽色などが見えればまだヒントになるのですが…むーん🥺
この日はハリオアマツバメの小群が断続的に渡って行くのが見られて、人生初のハリオの写真も撮れて、嬉しかったです。
\人生初のハリオの写真/
↑ ↑ ちっさ!これで「ハリオの写真撮った」とお前さんは本当に言えるのかい…?
今シーズンはもう見逃したと思っていたエゾビタキも、ギリ見ることが出来ました~!
ド逆光で真っ黒な写真でしたが、補正で・・・汗
距離は近いので、光だけが惜しまれます。
こっちも時間差で出た。
アオバトも出たのですが、このアオバト、展望台の脇を飛んで・・・なんと桜の木に止まったー!!
びっくりして、みんなで夢中でアオバト観察。
一緒にいた、タカの渡り観察初めての方に、「なかなか見ることが出来ない鳥なので、よく見てくださいっ!」と言って、スコープで見てもらいました^^👌
この子は羽繕いして少しだけのんびりして、いつの間にかいなくなっていました~。
アオバト、うれしい♪ かわいい顔だった♪
ハヤブサに気をつけるんだよ。
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タカの渡りの方は、風が止んだ11時ころから気温が上がり、そこからノスリが飛び始めました。またも頭上。
展望台上をノスリが飛ぶコースは、東山丘陵のやや内陸側で上がったタカが流れてくるパターンなのですが、このパターンは上流が晴天+展望台が晴天の組み合わせで力を発揮します。
渡りたいタカの数が多いと、次から次へと流れてきます!
ノスリがどんどん来たよ。1羽1羽しっかり見える。
よく見ると、ノスリの方も首をキョロキョロさせて、こちらを見たり、あちらを見たり。やっぱり近くに人がいるのは嫌で、明らかに避けていく個体もいます。
\キョロッ/
観察圧を気にしながら見なければいけない繁殖地・越冬地・滞在中ではないので、気軽に観察できるのがタカの渡りの良いところですが、距離が近いとやっぱり猛禽の警戒心の強さを感じる瞬間も多いですよね。
そういう時は、いつかこれで恩返しするからな!と念じています笑。
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いい写真が撮れた!と思った、光の中のノスリ。
太陽の真下を飛ぶ様子は、まるで天国みたい。
天国ってきっとこんな。
ということで、タカの渡りって、やっぱりお天気次第だな、と改めて感じたこの日の観察でした(※お天気よくても飛ばない日はあります)。
2024年10月14日(月祝) 新潟県小千谷市 8:00-13:30(23℃晴れ)
・ノスリ153
・ツミ24
・ハイタカ1
・オオタカ1(非渡り)
・トビ8(スミマセン途中から数えなかった…)
以上です。