日に日に春めいてくる季節、時々思い出したかのようにちらつく雪も、なごり雪として風情を感じさせます。
昨日は野鳥の会の役員会なるものに参加してきました。ベテラン勢そろい踏みの中で、私のようなペーペーは完全に場違いで恐縮なのですが、今年もこう考えました。
「普段、人間社会で生きていて、鳥が好きな人の割合が2%(わたし調べ)だとすると、今この空間にいる鳥好きは100%!!、100%てすごくない!?」
そう思うだけで腹の底からくつくつと笑えて来る私なのでした。
人と人は結局色々ありますが、基本的には好きなものを共有している訳なので、「鳥が好き」を共通項として、理解しあえるといいなと思います。というか、そうありたい。
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さて、おとといの3/7(金)、近所の田んぼにコハクチョウの群れが降りていました。我が家の周囲の田んぼは、越冬期にはハクチョウは全然いないのですが、毎年この時期だけは必ずハクチョウの群れが現れるのです。
そう、北上中のコハクチョウたち!!
それを見た私は運転中にもかかわらず、あまりに嬉しくなって「コハクチョウの北上組が来たぞー!!!」と叫びましたっ😝
だって、だって、毎年必ずこの時期にこの場所に立ち寄ってくれて、季節を告げる風物詩的存在ですし、南から来て北へ行くその途中が「今ここ」な訳で、そんな渡りのダイナミックさも目の前で見せてくれて、、、ほんとうに感無量なのです。
先日はカメラを持っていなかったので、今日は、仕事帰りにちゃんと撮影してきました!
\17:45 沈む夕陽の中で/
みーんな、全員、下を向いて採餌中~。
\夕焼けに染まる/
うふふ、かわいいね!一生懸命で、健気です。
ねぐらに向けて飛び立つ個体も、夕焼け空を飛んでゆく。
きれい。
美しいって、救われる思いがする。
ここで羽を休めながら、エネルギーチャージして、また移動してゆくハクチョウたち。ずっといないと分かっているから、この出会いが嬉しくて大切。
たくさん食べて、力に変えるのだっ!!
3月に、毎年おんなじようなことを何回も何回も書いているのは自分でも分かっているのですが、何回見ても感動するのでやっぱり今年も書きました。
ハクチョウにしてみれば、ただ自分たちの命を、あるがままに生きているだけなのに、それを見てどうしてこんなに感動するんだろう。人間ってなんなん?できないから憧れるのか?
・・・。
期間限定の北上コハクチョウ。春と一緒にやって来る群れを、明日もわたしは探しに行くことでしょう!!
待っててね^^
(ちなみにオオハクもけっこう混ざっています)
以上です。