カモメ観察♪

最近もまた寒波が来ているようで、テレビでは青森や秋田や石川や湯沢が映っていて、「はぁ~降るところでは降ってるんだなぁ・・」と思いながら見ています。

見附市は全然です。きっとこのまま春に向かいそう。

昨日の記事にも書きましたが、大平森林公園が除雪されたので、今年は冬から初春にかけての留鳥の動きを観察してみたいと思っています^^ ←いつもは見れないので。なんだかんだ言ってやっぱり小鳥が好きなのだ。

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…とはいえ、時期なので、今日は海へカモメ観察に行ってきました!

カモメ観察というと、この辺りではウミネコ・セグロ・オオセグロがメインですが、今日はその名の通り、「カモメ」を観察しました!

(追記:〇〇カモメじゃない、通称「ただカモメ」。日本には亜種カモメと亜種ニシシベリアカモメと亜種コカモメの3亜種が飛来。亜種の識別までできませんが、日本で見られるのはほとんど「亜種カモメ」だそうです。)

何かいないかな~と立ち寄った場所で、砂浜にぽつねんとしているカモメが1羽。双眼鏡で見てみると、、、足が黄色いけどウミネコじゃない。

距離があったのでスコープを出して覗いてみたら、亜種カモメでした~!

ウミネコじゃないとすぐに気付いたワタシ偉いぞー!笑

成長している・・・笑(牛歩戦術)。

もう1羽降りてきたので見たら、なんと(?)こっちもカモメ。友達同士だったのかな。

\砂浜をウロウロ/

波打ち際をトコトコ歩いて・・・

\拾い食い!/

時には波に浸かりながらも、歩いては何かを拾い食いしを繰り返して、1km以上歩いていきました~。

普段あんまりカモメって見ないので、なんだかとっても嬉しかったです。

ちなみにウミネコじゃないと思ったポイントは、全体の雰囲気もそうなのですが、まず第一には頭が冬羽だったことです。この時期のウミネコはもうみんな真っ白な夏羽になっていますので。あとはくちばしの細さと模様です。

\ウミネコはこんな感じ!/

すご・・歌舞伎役者みたいな見た目だな・・・

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あとは並んでいるカモメの仲間を見て、永遠の識別練習←いつまでやる。

背中の羽根がまばらな第2回冬羽を見ると、その分かりやすさにテンションが少しだけ上がる私です。

逆に3回と4回と5回(成鳥)の違いはよく分からない・・・図鑑を見ると、羽衣の違いがあるようですが、野外で確認するのはなかなか難しいし、、個体差もあるみたいだし・・・やっぱりくちばしなのかな。。(遠い目)

【メモ】
セグロ・オオセグロなどの大型カモメは原則5年で成鳥になります。ウミネコなどの中型で4年。ユリカモメなどの小型で3年。

さて、これは? ↓ ↓

全部オオセグロに見えますが、一番左の若い個体はどっち…🤔?と思いましたが、風切りが茶色なのでオオセグロで(セグロは黒)!そんで、こーやって寝ていられると、識別ポイントになるくちばしも見えないっていうね!チーン。

ふっふっふ、去年カモメの識別練習に行って、少し覚えた気になりましたが、季節が巡ると忘れることも多いです。

とりあえず基本種の成幼含めた識別を完ぺきにしたいところ。カモメの難しさへの挑戦は、その後よ!

今日は亜種カモメが分かっただけで、私はえらいのだ(レベル…)。

冬の温泉が好きなので、帰りにホテル飛鳥で日帰り風呂に入って帰宅しました。そういえば帰宅途中の道路脇田んぼに、マガン・コハクチョウがたくさんいたな!運転中で停めるとこもなかったので、減速して通過しました。数百羽。気をつけてお帰りー!

以上です。

 

2件のコメント

  1. ただカモメ わたしはまだ未見です。 というか識別能力が足りないので見逃しているだけかもしれません。

    いつもワシカモメやシロカモメに会えるポイント 今年 工事中で気配すら感じられませんでした。

    この冬は荒れる天気が多くてなかなか鳥見に行けませんが このブログを読んで鳥見気分を味あわせてもらってます。

    1. >猫さん
      お世話になっております。
      コメントありがとうございます。
      カモメ、この辺りじゃあんまり見ませんよね。
      いるところにはいるのでしょうけれど…

      珍鳥・希少種の登場しないブログで刺激が少ないと思いますが、
      覗いていただきありがとうございます^^
      またどこかでお会いしたらよろしくお願いいたします!

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