コハクチョウ、雪解けを追って

先週まで雪で覆われていた見附市の田んぼも、最近の雨と陽気で徐々に溶け、多くの田んぼで地面が見えてきました。

今日は朝、自宅でデスクワーク中の間も上空からハクチョウの声がよく聞こえ、出かけてみたら近くの田んぼにたくさんのコハクチョウが飛来していました。

\ズラー/

数えてないけど400羽くらい。

この田んぼには、まだ半分雪が残っています。

もう雪の下はすぐ地面、またしても全員ほぼ採餌中です。

以前、詳しい先生に、コハクチョウはカラカラに乾いた田んぼよりも、雪解け後の水っぽい田んぼの方がエサを食べやすい、と教えていただき、その後見ていると本当に雪解け直後の水っぽい田んぼをちゃーんと見つけて降りているので、すごい!!!と見る度に感動している私です。

\好きな場所めがけて来るよ!/

今日の田んぼも昨日今日、雪が解けたばかりの田んぼです。逆にいうと、周りの田んぼはもう雪が残っていませんが、ここだけは解け残ってる。

水の中にくちばしを入れて、ぺちゃぺちゃと一生懸命食べる!

可愛いから、動画でも見てね^^

今日はちょうど海に行ってきたので、向こうの田んぼと比較すると、やはり後ろに山がある見附市は田んぼの雪解けも遅めで、ハクチョウの北帰行の時期と雪解けの時期が重なるのですね。そんな理由から、毎年この時期にたくさんの北上コハクチョウが見られるのでしょう!なんだかラッキー!

うふふ~。

それと、この時期のコハクチョウは越冬組よりも多分必死だからだと思うのですが、警戒心が真冬ほど強くないようです。

車を停めて見ていると(降りない)、けっこう近くまで来てくれて嬉しいです。

そしてハクチョウを見ていると、なんていうか、、、ほんとにすごいなこの鳥は、と思うのです。

こうやってたくさん食べて、仲間と一緒に最終的には4,000kmも飛んで行く。身ひとつで。そうやって何千年も命をつないで来たんだね。

私はコハクチョウが大好きなので、そんなことを考えながら、ずーっと見てる。

カメラの充電がなくなりそうになるまで見てる。で、途中で急に、ずっと見てるのが申し訳なく思えてきて、帰る笑。

見てるのも、写真を撮るのも楽しい鳥です。

\奇跡的にきれいに収まっていた写真/

先週末に最初に入った群れは4日で抜けていきました。

この子たちは、いつまでいるかな?

うふふ。

以上です。

 

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